20160425

PY938412

◆前日終値
日経平均17572、米ドル110.6、長期金利-0.125、原油44

騰落レシオ109、25日平均乖離+5.94

◆寄り前動向
ダウ+0.12%、外資系-280買い越し

◆イベントリスク
<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

欧州クリーンディーゼル不正

◆現況
揉み合い

次の目標17291

◆歳時記

4/29 昭和の日
4/29-5/8 ゴールデンウイーク

 

 

昨日のNY市場は反騰。
ハイテク大手企業の軟調決算を受けて揉み合う展開。来週のFOMCの発表を見極めたいとの思惑もあり、上値の重い展開となりました。
為替は現在111円半ばで推移しています。

 

昨日の日経平均は4日続伸。

ECB後のNYダウが反落となったことから、日経平均も軟調なスタート。
寄付き後に17100円後半の安値がありましたが、その後は下げ幅を縮小。
後場になると日銀のマイナス金利拡充報道によって為替・株とも急上昇。17500円後半の高値で取引を終えました。


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週末日本時間の急上昇を受けて、欧米時間の為替は111円後半まで上昇。日経平均先物は17700円後半まで上昇していました。
しかし今日の日本時間には為替が急低下。日経平均も小幅高から下落に転じています。

先週末後場の上昇は、日銀が金融機関に貸し出す金利にもマイナス金利を適用することを検討しているというブルームバーグの報道がきっかけでした。
しかし他の報道機関からは追認記事もなく、その真偽については注意が必要です。

そして今日の寄付きで、日経平均の2/12以降の上昇は3か月程度の振幅としては十分な値幅に到達しました。
25日平均からの乖離も6%に到達しており、よほど上昇を確信できる状況でなければ、これ以上は難しいかもしれません。

また、マイナス金利導入後、日経平均は2/2の17685円から窓を開けて下落しており、同じマイナス金利の蒸し返しでこれを埋めるのは合理性に欠けます。

週末の日銀金融政策決定会合で追加緩和が決まるのか?
その内容はどうなるのか?
週末に向けて期待と警戒が交錯しそうです。

 


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