PY864344
◆前日終値
日経平均17364、米ドル109.6、長期金利-0.125、原油43
騰落レシオ106、25日平均乖離+4.86
◆寄り前動向
ダウ-0.63%、外資系-700大幅売り越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
揉み合い
次の目標17291
◆歳時記
4/29 昭和の日
4/29-5/8 ゴールデンウイーク
昨日のNY市場は反落。
軟調な原油相場を受け、売りが先行。シカゴ連銀全米活動指数や景気先行指数が予想を下振れたことが嫌気され、下げ幅を拡大しました。
ECB理事会で政策金利が据え置かれたことで、ユーロ高が進むとの懸念から欧州株が弱含む場面もあり、米国株の重しとなりました。
為替は現在109円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は3日続伸。
NYダウが続伸し、為替が上昇したことから、日経平均もギャップアップのスタート。寄っていない段階で17100円半ばの安値がありましたが、寄り付くに従って窓を開けたまま上値を拡大。
後場も一段高となり、17300円後半まで上昇。17300円半ばで取引を終えました。
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ECB後のNYダウが反落となったことから、今日の日経平均も軟調なスタート。
しかし寄付き後は下げ幅を縮小しています。
ECB理事会は予想通りの現状維持となりました。
前回200点の金融緩和をやったにもかかわらず反落となったことから、何かやれば大きな下落になったかもしれません。
しかし何もなければないで上昇する理由もなく、天井感の強い状況です。
昨夜のECB後のDAXは下落の後切り返して同水準で終わっていることから、何もなかったECBが功を奏した格好ですが、来週のFOMC、日銀金融政策決定会合を控えて高値圏の揉み合いが続きそうな気配です。
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