PY3208112
◆前日終値
日経平均15733、米ドル110.5、長期金利-0.070、原油36
騰落レシオ102、25日平均乖離-6.3
◆寄り前動向
ダウ-0.75%、外資系+250買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
下落
次の目標15632
◆歳時記
お花見
4/29 昭和の日
4/29-5/8 ゴールデンウイーク
昨日のNY市場は続落。
軟調な原油相場を受けてアジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株にも売りが広がりました。
ISM非製造業景況指数が予想を上振れたことで下げ幅をやや縮小したものの、IMFのラガルド専務理事が世界経済の見通しの引き下げを示唆したことが嫌気され、終日軟調な推移となりました。
為替は現在110円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は6日続落。
NYダウが下落で戻ってきたことから、日経平均はギャップダウンのスタート。寄付き後は16000円半ばの高値があり窓を埋めましたが、その後は下げ幅を拡大。
16000円を割り込むと下げが加速し、15600円後半まで下落。
15700円半ばで取引を終えました。
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NYダウが下落で戻ってきたことから、今日の日経平均は軟調なスタート。
その後は反発する場面もありましたが上げ幅は小さく、方向感なく推移しています。
昨夜のISM非製造業指数は強い結果となりましたが、ドルは売られました。
強い指標をある程度警戒しながらドル売りに確信を持っており、為替市場参加者は指標発表が過ぎるのを待っていたように見えます。
日本株も今のところ反発していますが値幅は小さく、反転上昇の兆しには見えません。
何かきっかけがないと基調が変化するのは難しそうです。

