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昨夜の欧州市場はまちまち。米株市場は大きめの上昇となりました。
先日のNY連銀製造業景況指数に続いて、フィラデルフィア連銀製造業景況指数もサプライズの大幅上昇となりました。
アメリカの製造業は当初予想されていたより遥かに良さそうです。

しかしそれなりに株価も戻っておりNYダウが17500ドルに迫っていますので、そろそろ警戒感が出るころです。

一方昨日発表された先週の投資部門別売買状況では、1987年のブラックマンデーまで遡らないと記録がないほどの海外投資家の強烈な日本株売りが観測されました。

日本株は昨日まで3連敗と元気がなく、今日も大きめの下落となっています。
16550円あたりで止まればいいのですが、16500円を割りこむようであればちょっと様子がおかしいです。
来週月曜は祝日ですので、ポジションの管理には注意が必要です。