PY2615136
◆前日終値
日経平均16852、米ドル113.6、長期金利-0.025、原油38
騰落レシオ94、25日平均乖離+3.22
◆寄り前動向
ダウ-0.87%、外資系-1570大幅売り越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
揉み合い
次の目標16473
◆歳時記
春一番
3/14 ホワイトデー
3/17-23 お彼岸
3/20 春分の日
お花見
昨日のNY市場は反落。
ECBが追加緩和策を発表したことから買いが先行。しかしドラギECB総裁が更なる金融緩和を想定していないと発言したことや、軟調な原油相場が嫌気され、下落に転じました。
為替は現在113円前半で推移しています。
昨日の日経平均は反騰。
NYダウが反騰となったことから、日経平均はギャップアップのスタート。寄り付き後は上げ幅を縮小し16700円前半まで下落しましたが、窓を埋めることはなく再上昇。16800円後半まで上昇し、16800円半ばで取引を終えました。
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ECB理事会後の海外市場は乱高下。
大きな上昇の後更に大きく下落して戻ってきたことから、今日の日経平均はギャップダウンのスタート。しかし寄り付き後は下げ幅を縮小し窓を埋めています。
ECBは事前予想を大きく上回るサプライズの追加緩和を発表しましたが、市場からは評価されませんでした。
ドラギ総裁が追加利下げを否定したことが理由とされていますが、ちょっと違和感があります。
いまだに量的緩和に期待する人はそれなりに多いので売り買い交錯しますが、上方向には続かないかもしれません。

