PY2869053
◆前日終値
日経平均15967、米ドル112.9、長期金利0.005、原油30
騰落レシオ76、25日平均乖離-4.17
◆寄り前動向
ダウ-0.13%、外資系+190売り越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
揉み合い
次の目標16342
◆歳時記
春一番
3/3 桃の節句・雛祭り
3/14 ホワイトデー
3/17-23 お彼岸
3/20 春分の日
お花見
昨日のNY市場は続落。
世界経済への先行き懸念からアジア・欧州株が軟調となり、NY市場も売りが先行。前日に原油在庫の増加が報じられ、主要産油国による増産凍結が価格上昇に繋がるか懐疑的な見方が広がったことで原油相場が下落し、上値の重い展開となりました。
消費者物価指数は予想を上振れましたが、影響は限定的でした。
為替は現在112円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は反落。
NYダウの下落は小幅でしたが為替が売られており、日経平均はギャップダウンのスタート。寄り付き後の16000円半ばを高値として、窓を開けたまま下げ幅を拡大。
15700円後半まで下落した後は切り返し、15900円半ばで取引を終えました。
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NYダウの下落は小幅でしたが為替が売られており、今日の日経平均は軟調なスタート。寄り付き後下げ幅を拡大しましたが、前日安値を割ることはなく反転。
小幅高で推移しています。
先々週の14866円を起点とするテクニカルリバウンドの推進力は、今日もしくは明日で期限切れを迎えます。
そして昨年12/18の日銀補完措置を起点とする下落波動は、まだ生きています。
テクニカルリバウンドだけではこの下落波動を跳ね返す力はなく、再び下落基調に転じる可能性があります。
一方で週末のEU首脳会議では、イギリス残留のため大きな譲歩が行われました。
また今週末のG20や全人代に向けて期待が高まることも考えられます。
これらが新しい推進力として機能するのか、海外市場の動きも含めて注意深く見ていきたいところです。
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