先週の日経平均は反騰。

前週末に売り込まれたところから大きく反発のスタート。
月曜に15200円半ばの安値がありましたが、火曜には16300円半ばまで到達。
しかしその後は膠着となり、15900円半ばで週の取引を終えました。


先週のNYダウは反騰。

祝日明け火曜のNY市場は反発のスタート。
火曜の始値16000ドル前半が一番安く、日を追うごとに上昇幅を拡大。
木曜には16500ドル前半まで上昇し、16300ドル後半で週の取引を終えました。



先週の指標と来週のスケジュール

shihyou20160222


来週はドイツPMI・GDP・IFO景況指数、米消費者信頼感指数・住宅関連指標・GDPなどが出ます。

先週は総じて反発の一週間でしたが、上値は重い印象です。
週末のイギリス離脱をめぐるEU首脳会議は、イギリスが大きな譲歩を勝ち取ったため、ひとまず週明けの欧州市場は好感するのではないかと思います。

しかし欧州"連合"の意味が無くなりそうなくらい、イギリスの要求が通った内容になっており、今後欧州内で不満がくすぶりそうな気もします。

日経平均は先週火曜日を最後に高値更新がありませんので、これを超えていけるか。
超えたとしても小幅であれば、再び底値を試しに行く可能性があります。
来週前半の値動きは重要です。


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