20160209


◆前日終値
日経平均16085、米ドル117.3、長期金利0.003、原油28

騰落レシオ63、25日平均乖離-6.49

◆寄り前動向
ダウ-0.08%、外資系-570売り越し

◆イベントリスク
<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

欧州クリーンディーゼル不正

◆現況
下落

次の目標15746

◆歳時記

2/11 建国記念日
2/14 バレンタイン



昨日のNYダウは小幅3日続落。
欧州株式が大幅続落となったことから売りが先行。
原油相場が一時27ドル台を付ける大幅下落となり、ダウは一時150ドル近く下げる場面もありました。
しかしイエレンFRB議長の議会証言を明日に控え、引けにかけて下落幅を縮小しました。

為替は現在115円前半で推移しています。


昨日の日経平均は暴落。

欧州で金融不安が再燃したことから、日経平均は前日の上昇を全く否定するような大きな下落でスタート。
寄っていない段階の高値が16600円半ば。
寄り付くに従って下げ幅を拡大。
前日比1000円に迫る暴落となり、16000円前半まで下落。16000円後半で取引を終えました。

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NYダウが小幅な下落で戻ってきたことから、今日の日経平均は上昇のスタート。
しかしすぐに下落に転じ下げ幅を拡大しています。

1/21の安値16017を割り込んだことから、19000円方向の反騰はほぼなくなりました。
現時点で最も可能性が高いのは14900円方向への下落です。
それが実現してしまうと、13900円方向への下落。
それも実現してしまうと、中間反騰を経て11800円方向への下落の可能性が高くなります。
考えたくもありませんが。

しかし確率は未来を予言するものではありません。
何もしなければそうなる可能性がありますが、途中で政策当局は何らかの対策を取るのではないかと思います。

短期的に見れば今日の下落でリバウンド圏に入ってきていますので、祝日明けは反騰の可能性もありますが、前回はほとんどリバウンドせずにスルーされていますのでどうなるかはわかりません。
上昇しても5日線程度までで終わることもあり、あまり期待しないほうが良さそうです。


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