先週の日経平均は反騰。
前週木曜に底値をつけたとことから反騰体勢。
火曜には16600円半ばまで押し戻される場面がありましたが、FOMCに向けて再上昇。
そして金曜の日銀金融政策決定会合ではサプライズのマイナス金利導入。
乱高下の中17600円半ばの高値をつけ、17500円前半で週の取引を終えました。
先週のNYダウは続伸。
FOMCに向けて週前半は揉み合い。
FOMCの結果は期待ほどハト派にはならず、木曜に15800ドル半ばの安値がありました。
金曜は日銀がマイナス金利を導入したことを受け大きく上昇。
高値の16400ドル半ばで週の取引を終えました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は月初で重要指標が目白押しです。
月曜は中国・ドイツのPMI。
火曜はISM製造業指数。
木曜はISM非製造業指数。
そして金曜は雇用統計。
おそらく山場はISM製造業指数でしょう。
3ヶ月連続の50割れが確実視されていますが、もし50を上回るようなことがあれば景気減速シナリオが崩れることになります。
逆に50を割れれば、2012年以来の3ヶ月連続割れとなります。
この時はQE3で景気後退を跳ね返しましたが、今回FRBにその選択肢はありません。
4ヶ月連続に向かうのであれば、リーマンショック以来となります。
中国は春節前最後の一週間となります。
下げ止まりを見せることができるのか注目です。
前週末の日銀のマイナス金利導入を受けて、来週の日本株はどう動くのか。
方向感が決まる一週間となりそうです。
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