20160121


◆前日終値
日経平均16416、米ドル116.8、長期金利0.210、原油26

騰落レシオ60.4、25日平均乖離-10.1

◆寄り前動向
ダウ-1.56%、外資系-550大幅売越し

◆イベントリスク
<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

欧州クリーンディーゼル不正

◆現況
下落

次の目標16534

◆歳時記

2/3 節分
2/4 立春
2/11 建国記念日
2/14 バレンタイン



昨日のNYダウは大幅反落。
連日の原油相場の下落を受けて投資家心理が悪化。リスク回避の動きからアジア・欧州株が全面安となり、米国株も大幅下落となりました。
住宅着工件数や消費者物価指数が予想を下振れ、米国景気の後退懸念が強まったことも下げ幅を拡大。ダウは一時3%超・500ドルを超す大幅下落となりました。
売られすぎから引けにかけて大きく下げ幅を縮小。ナスダックはプラスになる場面もありました。

為替は現在117円前半で推移しています。


昨日の日経平均は大幅反落。

NY市場が小幅な上昇に留まったことから、日経平均は小安いスタート。
寄り付き後に17000円半ばの高値がありましたが値を崩し、上海市場がオープンすると下げ幅を拡大。
右肩下がりの大きな日中下落となり、16300円後半まで下落。ほぼ安値圏の16400円前半で取引を終えました。

NY市場が大きな下落から引き戻したことから、今日の日経平均は小高いスタート。寄り付き後はアップダウンを繰り返し、方向感のない展開となっています。


昨夜の日経平均先物は16000円を割り込む場面があり、予断は許さない状況です。
しかし昨日の日中下落によって、日経平均は再び短期的なリバウンド圏に到達しました。短期と中期のリバウンド圏が重なり、平時では最も深いところです。
TOPIXは短期リバウンド圏にあと数ポイント到達していないので、もう一押しの可能性もありますが、今日明日でリバウンドしなければもはや平時ではないということになります。
そこまでの状況なのかどうか、今日明日の市場の動きは重要です。


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