20160115


◆前日終値
日経平均17241、米ドル118.1、長期金利0.225、原油31

騰落レシオ63、25日平均乖離-7.6

◆寄り前動向
ダウ+1.41%、外資系-140買い越し

◆イベントリスク
<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

新興国通貨危機-数週間~数年?

中国景気減速

欧州クリーンディーゼル不正

◆現況
下落

次の目標16901

◆歳時記

2/3 節分
2/4 立春
2/11 建国記念日
2/14 バレンタイン



昨日のNYダウは大幅反騰。
前日の大幅下落を受けた買い戻しが入ったほか、堅調な原油相場を受け大幅上昇となりました。
タカ派のセントルイス連銀総裁が一連の原油安によってインフレ目標の達成に遅れが出るとの見方を示したことで追加利上げ観測が後退したことも好感され、上げ幅を拡大しました。

為替は現在118円前半で推移しています。


昨日の日経平均は大幅反落。

NYダウが2%を超える大きな下落となったことから、日経平均もギャップダウンのスタート。
寄り付き後に17300円後半の高値がありましたが、窓を埋めることはなく下げ幅を拡大。
後場に入り一段安となり一時16900円半ばの安値がありましたが、終盤は大きく切り返し、17200円半ばで取引を終えました。

NYダウが大きめの反発となったことから、今日の日経平均も大きくギャップアップのスタート。しかし一昨日の高値を捉えることはできずに上げ幅を縮小しています。


昨日の日経平均は印象的な値動きでした。
600円を超える大幅安であるにもかかわらず乱高下することなく前場を推移し、後場になって17000円割れを試した後は急速に切り返しました。
主導権を握っているのは売り方であり、危険なゾーンであるということを承知のうえで、慎重に下値を試している様子が伺えます。

一方、昨日を安値として中間反騰となるためには、一昨日の高値をクリアするか、昨日終値を割り込まないことが重要です。
位置取りは買い方が有利ですが、今日中にどちらの条件もクリアできなければ、もう一押しとなる可能性もありそうです。


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