先週の日経平均は反落。
前週末雇用統計を受けてギャップアップのスタート。
しかしその後は頭打ちの展開。
木曜に19700円前半の高値がありましたが、木曜にはついに値を崩し、19300円後半まで下落。19500円後半で週の取引を終えました。
先週のNYダウは反落。
6週連騰が途絶えました。
高値は月曜の17900ドル前半。
週末にかけて値を崩し、木金はギャップダウンとなり、安値圏17200ドル半ばで週の取引を終えました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は日本のGDP、日銀金融政策決定会合があります。
先週末のフランスのテロは大きな衝撃でした。
テロ自体は、株式市場に与える影響は小さいと考えて良いと思います。
9.11も3.11もそうですが、人は壊れたものをそのままにはしておきません。
必ず復興の動きがあり、人の動きは活発となり、株価はいつも下落を取り戻します。
しかし今回はそれ以前から米株の値動きが弱いです。
下落傾向が鮮明であり、特に先週末は2回連続でギャップダウンとなっています。
ほとんど窓を開けないNYダウの異常な値動きは、気にしておいたほうがいいかもしれません。
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