◆前日終値
日経平均17725、米ドル120、長期金利0.315、原油46
騰落レシオ101、２５日平均乖離-1.82
◆寄り前動向
ダウ+1.23％、外資系+330買い越し
◆イベントリスク
＜上昇リスク＞
アベノミクス－数年に一度
＜下降リスク＞
FOMC出口戦略－数ヶ月～数年
新興国通貨危機－数週間～数年？
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
リバウンド
次の目標17886
◆歳時記
紅葉狩り
体育の日
昨日のNYダウは大幅反騰。
雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回る14.2万人増となったことから景気減速への警戒感が強まり、寄り付きから大幅下落となった。しかしながら、利上げ観測が後退したことや原油価格や商品価格が上昇したことが見直され下げ幅を縮小、逆に大幅高となりました。
為替は雇用統計発表後一時118円台に入る場面がありましたが、現在120円前半で推移しています。
昨日の日経平均は小幅3日続伸。
NYダウが下落で戻ってきたことから、日経平均も軟調なスタート。寄付き後に17500円半ばの安値がありました。その後はもみ合いとなり、後場に17700円後半の高値がありましたが前日高値に届かず、17700円前半で取引を終えました。
悪い雇用統計後の米株は大幅下落の後に急上昇。NYダウの日中値幅は450ドルを超える大きな触れ幅となりました。
今日の日経平均はギャップアップのスタートとなりましたが、25日線を前に押し戻されています。
テクニカル的には25日線を超えていく可能性が高いのですが、米経済は雇用統計もISMも悪く、情勢的にはこのまま下落相場に突入してもおかしくない状況です。
テクニカルに沿うのか経済情勢に引きずられるのか、慎重に値動きを見て行きたい所です。
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