◆前日終値
日経平均16931、米ドル119.8、長期金利0.330、原油45
騰落レシオ71、25日平均乖離-6.83
◆寄り前動向
ダウ+0.30%、外資系+890大幅買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
中国景気減速
欧州クリーンディーゼル不正
◆現況
リバウンド
次の目標17563
◆歳時記
紅葉狩り
昨日のNYダウは反騰。
消費者信頼感指数が予想を上振れたほか、住宅価格指数も上昇したことから買いが先行。
前日に大幅下落となったスイスの資源商社グレンコアの株価が反発し、原油価格や商品価格が上昇したことも好感されました。
しかしながら、世界経済減速への警戒感からアジア株が大幅安となったほか、ゴールドマン・サックスがS&P500の目標株価を引き下げたことから企業の収益性が悪化するとの懸念も強まり、売り買いが交錯する展開となりました。
為替は現在119円後半で推移しています。
昨日の日経平均は大幅続落。
欧米市場が大きな下落となったことから、日経平均もギャップダウンのスタート。
寄付き後に17300円半ばの高値がありましたが下げ幅を拡大。
右肩下がりの展開となり、16900円前半まで売られる場面がありました。
引けはやや買い戻され、16900円半ばで取引を終えました。
昨日の日経平均は大きな日中下落に見舞われました。700円を越す大幅下落となり、TOPIXは1400ポイントを大きく割り込んでしまいました。この下落の意味は大きく、再び上昇相場になったとしても、1波動で2007年の高値1824ポイントを超えることは難しくなりました。
中国や欧州の減速を考えるとあと2波動を期待するのは厳しいことから、今回のアベノミクスでは、TOPIXは2007年の高値を捕らえることができずに終わるかもしれません。
昨日のDAXは8/25の安値を割り込み、日欧は新安値となりました。
しかしDAXは割り込んだ後はすぐに反発しており、今日の日本株も堅調なスタートとなっています。
ここからしばらく反騰相場になりそうですが、フォルクスワーゲンの問題は一社に留まらない可能性があるため、リスクは軽視しないほうがいいと思います。
調整値幅は十分ですが、今回の反騰は本格的な上昇にはならないことを前提に考えたほうがいいかもしれません。
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