◆前日終値
日経平均18432、米ドル120.9、長期金利0.360、原油47
騰落レシオ75.19、25日平均乖離-1.57
◆寄り前動向
ダウ-0.39%、外資系+720買い越し
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
新興国通貨危機-数週間~数年?
◆現況
揉み合い
次の目標17415
◆歳時記
9/20~ 彼岸
9/21 敬老の日
9/23 秋分の日
昨日のNYダウは反落。
新規失業保険申請件数が予想より減少したことから小幅下落して始まったものの、FOMCの発表にかけて緩やかに上昇。
注目のFOMCでは中国金融市場の混乱を受けた世界経済の影響や、着実なインフレ率の上昇を確認したいとの理由で政策金利は据え置かれました。
FOMCの発表後はイエレンFRB議長の会見などを受けて一時急騰する場面もありましたが、引けにかけて前日終値の水準まで急落して終了。値動きの荒い展開となりました。
為替は現在120円前半で推移しています。
昨日の日経平均は続伸。
上海・欧米市場が全面高となったことから日経平均はギャップアップのスタート。寄付き後は上げ幅を縮小し18200円後半の安値がありましたが、窓を埋めると反転。後場はFOMCを前に売り方の買戻しが進み、高値圏の18400円半ばで取引を終えました。
昨晩FOMC後の値動きは印象的でした。
利上げ見送りが伝わるとFRBの景気判断への懸念から市場は動揺し下落。イエレン議長の会見が始まると、今まで通りCPIと雇用を見ていると強調したことから市場は急騰。その後急落となりました。
イエレン議長はインフレファイターではないと言われていて、それにもかかわらずこれまで利上げを強調していたことから、インフレにかかわらず金融政策のイニシアチブを取り戻すために利上げするのではないかと予想していたのですが、そのようなことは考えていないようでした。
言葉通りに受け取れば、当分利上げはないということになります。
雇用はともかく、原油が今の水準ではCPIが上昇する見込みはほとんどありません。
原油は来年も供給過剰が予想されていて、回復は難しそうです。
FRBの金融政策は原油しだいであり、しばらく今のノーブレーキ政策を続けるのかもしれません。
FOMC後のNY市場の反応を受けて、今日の日経平均は軟調に推移しています。
来週はシルバーウイークで日本市場は水曜までお休みです。
ポジション管理には十分な注意が必要です。
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