◆前日終値
日経平均18991、米ドル121、長期金利0.375、原油47
騰落レシオ130、２５日平均乖離+3.28
◆寄り前動向
ダウ+1.47％、外資系+620買い越し
◆イベントリスク
＜上昇リスク＞
アベノミクス－数年に一度
＜下降リスク＞
FOMC出口戦略－数ヶ月～数年
新興国通貨危機－数週間～数年？
消費増税駆込需要の反動－数ヶ月
◆現況
上昇
次の目標19205
◆歳時記
全国スキー場オープン
昨日のNYダウは大幅反騰。
FRBによるストレステストでほぼ全行の資本計画が承認（バンクオブアメリカは条件付承認）されたことから、金融関連銘柄を中心に買いが広がりました。
小売売上高が市場予想を下回って3ヶ月連続のマイナス成長となったことから早期利上げ観測が後退したことも相場を後押ししました。
為替は現在121円半ばで推移しています。
昨日の日経平均は反発。
NY市場は下落しましたが値幅は小さく、DAXが大きな上昇となっていたことからリスクオン姿勢が継続。
日経平均も上昇のスタートとなりました。
寄りつき直後の18700円後半の安値から上げ幅を拡大。
19000円の節目に到達した後はやや売られ、18900円後半で取引を終えました。
ドイツDAXは前日終値付近でまったく動きませんでしたが、出遅れたNY市場が大きな上昇となったことから今日の日本株も堅調な値動きです。
過去最高値と2008年安値の38.2％戻しなど、いくつかの節目が重なる19200円付近も難なく通過していることから、さらに大きな上昇となる可能性があります。
しかしながらファンダメンタルズから妥当と考えられる株価は17750円程度であり、フロスの状態に移行してきていることから、いつ大きな下落となってもおかしくありません。
慎重な姿勢は崩さない方がいいと思います。
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