先週の日経平均は反落。

前週末の雇用統計が大きく改善したことから為替が急進。121円台に入るとともに、月曜の日経平均も寄付きからから急騰し、ついに18000円に到達しました。

しかしそこが週の高値となり下落を開始。欧米株市場や原油相場の急落を受けてリスクオフの様相となり、木曜日には17000円台前半の安値がありました。

金曜のSQは衆議院選挙の前日ということもあり、大きく買い戻されて17500円台前半まで反騰しましたが、後場には再び反落し17300円台後半で週の取引を終えました。


先週のNYダウは反落。

前週まで7週連続の上昇となっていたNYダウは、雇用統計を基点として反落の動きとなりました。

前週末雇用統計の好調で18000ドル直前まで上昇したところから、週を通じて右肩下がりの展開。

17200ドル後半の安値で週の取引を終えました。



先週の指標と来週のスケジュール

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来週は景況関連指数が多く出ます。

先週のリスクオフ姿勢は原油の需要後退が主要因になっているため、世界の景況感には注目が集まります。

日本は衆議院選挙通過で年内の材料出尽くしとなるため、再び海外主導の相場展開になりそうです。


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