先週の日経平均は3週続落。

前週末15500円台の安値をつけた日経平均は月曜に大きく反発。15900円台後半まで一気に回復しましたが、16000円は奪回できず25日線に押し戻されました。

そしてそれが週の高値になり、週を通じて右肩下がりの展開。

火曜も15900円を超えましたが25日線に押し戻され、水曜15500円台、木曜15400円台、金曜15200円台と下値を切り下げ、15300円付近で週の取引を終えました。


先週のNYダウは3週続落。

月曜は前週末の反発を継続。17000ドル台後半まで上昇しましたが、そこが週の高値となりました。

火曜日以降は一貫して右肩下がりの展開となり、火曜16700ドル台、水曜16600ドル台、木曜16600ドル台、金曜16500ドル台、週明け月曜は16300ドル台と下値を切り下げてきています。



先週の指標と来週のスケジュール

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来週は小売売上や消費者物価に関する指標が出ますが、最も注目を集めるのは火曜日のドイツZEW景況指数でしょう。

世界の株価下落を先導しているドイツの景況指数がどのくらいの水準なのか見極める必要があります。

日米に続いて、ドイツの株式市場もリバウンド圏に入ってきました。

今週は切り返すことができるのか?ドイツ株の動向は要注目です。


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