先週の株式市場は急激な上昇となりました。
週末のSQに向けて上昇し、上昇幅は1000円近くに到達しました。
週末にはドルがついに100円を超え、102円に迫る勢いで取引を終えました。
来週はそれほど大きな指標はありません。
週末のG7財務相・中央銀行総裁会議でドルの100円突破が話題にならなかったこと、また、バーナンキ議長の公演でもドルに対する見方を変える事がなかったため、市場ではドル高に対する追認と受け止める見方が優勢のようです。
週明けはドル高・株高が加速する可能性がある反面、日経平均の25日移動平均からの乖離は現時点で8%近くに達しており、危険な水準に近づきつつあります。
日経平均15000円を目指す展開も予想されますが、ボラティリティが高くなる可能性があり、ポジション管理には注意が必要です。