先週は比較的穏やかに上昇を続けました。
とはいっても、先々週に比べると穏やかではありますが、ボラティリティは比較的大きくなっていますので注意が必要です。
金融相場の特徴ですね。
また、決算も始まっていますが、ファーストリテイリングが市場予想に届かず日経平均を押し下げました。
決算動向にも注意が必要です。
SQが13608.19円となっており、ザラ場の高値がこれに届かず幻のSQとなっているので、これを達成できるかが来週の注目点でしょう。
先週の指標と来週のスケジュール
それほど大きなイベントはありません。
先週末に日本の通貨政策に対してアメリカ財務省から横槍 が入ったため、米ドルが大きく下落しています。
定期的なイベントより、こうした不定期な要人発言の方が相場が動く可能性があります。
フィボナッチ達成後も相場は延びており、黒田砲がアノマリーを打ち壊した形になりました。
つまりもはやリーマンショック以降のリバウンド相場ではなく、別の種類の波動だという事なんでしょう。
どこまで伸びるのかちょっと楽しみです。