UPDATE2: 東証、先物急落で4年半ぶり取引停止 「相場崩壊」懸念の声も


[東京 5日 ロイター] 5日の円債市場は大荒れの展開となった。黒田日銀は4日に国債の大量購入を軸にした金融緩和策に踏み切ったが、この日はオペそのものが見送られたことで期待が裏切られたとの見方が広がり、長期国債先物に売りが相次いだ。東京証券取引所は2008年10月14日以来、4年半ぶりに取引を一時停止する「サーキットブレーカー」制度を発動。店頭では長期金利の指標10年債利回りが乱高下した。強引な金融緩和に対して「相場崩壊」を懸念する声も出ている。


http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPTK064895120130405


technote投資ダイアリー-JGB_halt

相場崩壊を感じさせる大暴落でした。

前日の日銀金融政策決定会合は歓迎で迎えられ、最高値を更新していた直後にこれほど売られるとは。

何の前触れもなく市場参加者全員が同じ方向に動いてしまう。


今回の日銀の異次元の量的・質的金融緩和で、新発国債の70%に相当する量が日銀によって購入されることになる。

財政ファイナンスと言われてもおかしくないところまで来ている。

財政の持続可能性を示せない限り、やはりいつかは「その日」が来てしまうのかもしれない。


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