絶望した!絶望を語るキルケゴールに絶望した! | 空色トートロジー

空色トートロジー

結局何もわかっていない人の空転する思考と呼吸。

昨日は『死に至る病』を読んでいた。

人間とは精神である。

しかし精神とはなんであるか?

精神とは自己である。

しかし自己とはなんであるか?

自己とは一つの関係、その関係自体に関係するところの関係である。

(キルケゴール『死にいたる病』桝田啓三郎訳)


・・・いきなりこれから始まると萎えるよね。

根拠が良くわからないし、言葉の意味もよくわからない。

結局解かったような解からなかったような気になって・・・・・・。

自分で勝手に解釈をして・・・カオスカオスカオス


・・・あれ、何かこれ難しい数学の本読んだ時と同じ感想だな。

でも数学の本は「もっともらしい」説得力があって、それを信用しているから、

本を読み続けられるんだよね。いつか自分にも努力すればわかると思う。


でも、哲学書?何か萎えてくるんだ、果てしなく・・・。

もっと論理的って言うんじゃないけど、解かりやすく書いてくれないのかなぁ・・・。

中学生の時もこの本を手にとって、出だしで挫折したんだ。

ぼくに理解力と根性がないのかなぁ・・・。


(あ、キリスト者は本来原罪に相対しなければならないそうです。

彼らは単独者として神の前に出なければならないそうです。

この思想が『罪の文化』の原型になっているのでしょうか。

今度ルース・ベネディクトの『菊と刀』とかサイードも読んでみるといいかもしれません。

ところで、ぼくは神って聞くとオイラーの神の存在証明 を思い出します)


20p読んで投げ出してヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

を読み出す。これそういや高校の同級生が読んでいたなぁ・・・。


やはり社会科学の本は違った。

データを元にプロテスタントとカトリック、それとマイノリティの

職種別人口を分析して、分布の原因を考察している。

おぉ、なんて明晰な語り口なのかしら!

データが出てきた時には心底嬉しかった。

しかも通説への反論まで注に書き込んである。

マックス先生、一生ついてゆきます!


・・・でもやっぱり30pくらいで飽きて『古典力学』を読み出す。

今度はしっかり第一章からペラペラ読み出した。

今までラグランジュ方程式の導出とか、計算テクニックばかり読んでいて、

あまり拘束条件を気にしてこなかったことに気がついた。

実際問題を解く上ではここのところが一番大事なのに・・・。


ゴールドスタイン先生によると、ホロノミック・非ホロノミックの議論が

ディラックの『Lectures on quantum mechanics』』に載っているそうなので、

もうちょっと解析力学を勉強してみようと思います。

量子力学はもうちょっと解析力学をやって、古典波動がわかってからにします。

『微分形式の解析力学』には多様体の話も出てくるので、

これを機会にこんどこそ位相空間と多様体あたりをどうにかしたいです。


あー、もう12月も終わりだぁ・・・あと10日間がんばるかなぁ・・

マックス ヴェーバー, 大塚 久雄
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)