昨日より急激に気温が上昇して、暑いですね。6月末ですが、もう夏になったのでしょうか
さて、8月末が年度末の当社ですが、昨年12月~4月までの殺人的な忙しさを睡眠時間を削ってこなしたおかけで、7月~8月は仕事量が落ち着く見込みなものの、黒字での着地がほぼ確実となりました。10%への消費増税から新型コロナ禍のコンボで、2年間赤字に転落していましたが、やっと黒字の世界に帰ってきました。世の中が落ち込んでもしっかり黒字を継続されている経営者さんに比べると恥ずかしい限りです
<〇〇に帰ってきた人>
仕事が落ち着いてきたところで、ため込んでいた雑務を本日はこなしております。午前中は、工作機械の修理。横形マシニングセンターのチップコンベアモーターが年明けから怪しいうなり音を発し始めていましたが、納期に追われてフル稼働状態でしたので、だましだまし使っておりました。最悪、火事になる可能性もありますので、取り寄せてあったモーターに交換しました
<交換前の減速モーター>
昨今のモーター不足ではありますが、運良く、在庫の残り1ヶをメーカーより取り寄せ。在庫が切れていたら、入荷が半年後になるところでした
<新品のモーターにブラケットとカップリングを移植>
<新品モーターは端子台が無い>
新品のモーターは端子台が省略されていて、R端子同士をボルトナットで固定する様になり、3相を自分で絶縁する必要がある仕様になっておりました
3相のUVW端子同士をつないで、試運転したらモーターが逆転したので、2相を入れ替えて再結線して、絶縁も行い無事に完了しました。当然ながら、うなり音も無くなりまして、気持ちよく機械を使える状態になりました
<今の私の心境はこんな感じかも(笑)>
昨年12月から5月GWまで、仕事、資格取得、ポリテク講習受講などに追われる余裕の無い日々が終わり、やっと精神的余裕が出てきました。現状は、電池や送電線関係の設備投資需要に助けられており、電池関係については2~3年は続くであろうと言われております
しかしながら、電池関係の設備投資は中国工場向けであり、アメリカと中国の関係が台湾のあり方をめぐって戦争状態まで突入した場合、日本も自ずと巻き込まれて設備投資計画が終了となる可能性を、私としては危惧しております。現状が続くことを前提とした攻めの部分と、3年後や戦争当事国となってしまった場合の予防線をどの様にバランスさせるべきか、来月は落ち着いて考えることになりそうです