α線を利用しての応用編


水産加工現場において、室内の消臭殺菌、作業場の清掃(洗剤使用量の減少)

冷風乾燥機の効率化(複数魚種の同室同時処理)←通常では考えられないことらしいです。


養鶏場での鶏糞堆肥化工程でのアンモニア分解。


農業分野での農薬使用量の減少、病原菌の殺菌、ため池水の殺菌。


食品加工において、揚げ物の揚げ時間の短縮、品質向上。


自家発電機用内燃機関での燃焼効率の向上による、排ガス中の有害物質の減少、燃費の改善。一定速度での回転のため結果が出やすい、比べやすい。


いたる場所の消臭。



その他使用して効果がありそうなのは

水耕栽培等、閉鎖環境下での植物育成時の殺菌、環境維持。


密閉型畜舎での空気殺菌消臭。清掃水への使用。


養殖での水の殺菌。


ごみ処理施設等の排気処理。


病院等の空調設備への使用による殺菌、消臭。


冷蔵冷凍庫内において霜がつきにくいこと事を確認。壁面冷却の効率向上につながると考えられます。


その他、消臭、殺菌を必要とする分野、空気中の有害物質の電離分解、燃焼改善。


使用に向かないものとしては、細菌を使用する環境です。

これはα線の殺菌力が強いため、有用菌を含めて菌を死滅させてしまう為です。

ただし、有用菌を使用する前の殺菌過程等への使用は可能です。

消臭・殺菌にα線を利用した場合。


 α線を利用して分子の結合を切る事が可能なので、

臭気物質の分解が可能です。

アンモニア、硫化物といった物質であっても、化合物であり

電子の共有結合で成り立っているのですから、

α線の電離エネルギーがそれらの結合エネルギーより

大きければ、電離(分解)が可能です。

例えばアンモニア(NH3)が電離してしまえば窒素と水素ですから、臭気として存在しなくなります。

殺菌面からみると、空気中に含まれる水(H2O)を電離するとH+とOH-となりますが(イオン化)、これらの不安定化した水分子(実際には水素と水酸基)あるいは

直接α線が当たる事で細菌を構成している原子を奪ったり、

飛び込んでいって結合したりという現象を起こします。

こうなると細胞膜(壁)が破壊され、生命を維持できず死滅する、またはα線が直接当たる事で細菌内の分子が電離して結合を保てず、その結果死滅するとなります。

燃焼に関してα線を利用した場合。


物が燃える事を考えると、炭化水素(CH化合物)に

酸素が結びつく、となります。

炭化水素は長い鎖状で存在していますし、酸素も

ある程度の大きさの集団です。

これを結びつけても結合ポイントが少ないため、エネルギー

効率が悪く、不完全燃焼(理論的に全てが万遍なく結びつかない状態)

となります。燃焼前の空気にα線をぶつけて酸素の集団を

細分化してやれば、炭化水素に万遍なく結合しやすくなり、

完全燃焼しやすくなります。

燃料となる炭化水素にも同時に使う事で効果は増していきます。

つまり、α線をぶつけて分子同士がちぎれた結合面に

酸素や炭化水素を結合させる、この結合面が多ければ、

より大きなエネルギーが生じ、結果的に一酸化炭素(CO)や

ハイドロカーボン(HC)といった有害物質の

現象が可能です。

内燃機関において空気改質のほうがより効果的なのは、

理論空燃比によるものです。

(空気と燃料の割合  ガソリンの場合、酸素14.7:燃料1)