こんにちは。自家製麺 麺食堂88さんに行ってきました。初訪問です。奈良県磯城郡川西町結崎にあり、最寄り駅は近鉄橿原線、結崎駅になります。
大阪市内の北部からなので、なかなかの距離でした。バイクで行ったのですが、すり抜けできる分車より早く行けると思います。道中は山の中を走る感じで景色がよく、楽しんで走れました。
この日は昼の部の開店時間の少し前に到着しました。すると、ほぼ同時にもう一方バイクで来られた方が到着しましたが、その方も私と同じラーメンブロガーで、神戸から来られたそうです。
とても感じのいい方で、気さくに話してもらい、待っている間はほぼラーメンの話で盛り上がり、名刺交換とfacebookの交換もしました。こういうのはいいですね~。
この店はテレビで見たのがきっかけで行きましたが、辺鄙な場所ながら、なかなかの有名店のようです。
この店のメニュー構成は割りとシンプルで、つけそば、中華そば(各特製:チャーシュー2倍・煮玉子)、ジャンクそばと麺類はざっと3種類、それにトッピング、大盛り、ご飯もの等。(メニュー写真参照)
食べログのレビューを見ると、中華そばよりもつけそばかジャンクそばの方が人気があるようです。それなら初訪問なので、その2択でどちらにするか悩みましたが、人気はほぼ2分してるようなので、個人的な好みでジャンクそばをチョイス。
ラーメンファイルセット持参で、チャーシュー1枚のサービスが受けれます。これは嬉しい。
ジャンクそばが700円という安さなので、たいしたボリュームはないだろうと思い、遠方から来たことだし、ご飯物を頼みたいのですが、デフォの肉+チャーシューのサービスがあるので肉以外の丼物を頼みたいところ。
しかしご飯もののメニューは豚丼、玉子かけご飯、ご飯の3種類しかなく、その中なら肉がかぶりますが、他にいい丼物がないので、豚丼をチョイス。まぁ、300円という安さなので、金額的に両方で1000円なら肉がかぶってもたいしたボリュームではないだろうと思っていました。
しかし、ほぼ同時に着丼したこれらを見てびっくり!とても1000円とは思えない量と豪華さです。見た目からしてかなり美味しそう・・・。
メニューを良く見ると、ジャンクそばは汁無しのまぜそばで、ニンニク入りで肉多目と書いてありました。底の方からひっくり返すような感じでよく混ぜてお召し上がり下さい。との事。確かに少し混ぜにくいです。
タレは少しピリ辛で、オイリー。少し甘さもある甘辛で濃厚な醤油ダレ。上に辛味噌のような薬味(食べるラー油っぽいもの)が載っていますが、これがピリ辛でいいアクセントになっていて美味しい。期待を裏切らない旨さです。
麺は太麺。コシと弾力はありますが、そこまで強くはなく適度。もちもち食感で、つるつるシコシコしていて、食感がよく、抜群の味のある麺。これは旨すぎます。
具剤はデフォで角切りのチャーシューがごろごろとかなりの量があり、これにラーメンファイルセット持参で、大き目のチャーシューが1枚サービス。あと白髪葱、青葱、煮玉子半玉、メンマ、海苔。
肉はどちらも赤身が多目で、角切りの方はレアチャーシュー、サービスで付いた方はレア感を残しつつ少し熱が入った絶妙な食感。元々レアチャーシューはさほど好きではなかったものの、この肉はかなり美味。タレにも完璧に合っています。
途中で味変にレモン酢をかけます。こってりしたタレなので、これはさっぱりとしていい味変になります。
豚丼はジャンクそばと同じ角切りのレアチャーシュー、白髪葱、青葱が載っています。合わせて1000円だからとなめていましたが、これはかなりのボリュームです。
しかし美味しいので、チャーシュー好きな人はチャーシュー増しにするか、この豚丼をつければかなり満足されると思います。女性にはきつい量かもしれません。美味しく戴けました。
今回初訪問にして、かなり中毒性の高いはまる一杯に出会えました。かなり距離が遠かったものの、これなら再訪決定です。