こんにちは。久々の投稿です。最近公私共に色々ありまして、ブログの更新が止まっていました。すいません。
実は少し前にまたまた四国へ行ってきました。目的はもちろん香川の讃岐うどんと徳島の徳島ラーメンの食べ歩きです。
今回はブログを書いているということで写メ有りです。
行った店はほぼ前回のブログに書いた店と同じなのですが、新たに行った店が3軒あるので追加で感想等を書きます。
行き方としてはいつも通り日曜の晩に大阪を出発し、深夜月曜の午前1時三宮~5:15高松着。4時間以上もかかるのできついと思いますが、小豆島を経由する便とかあって時間によっては5時間弱とかかかるのです。
フェリー内では暇でDSしたり本を読んだりコーヒー飲んだり時々景色見たりしてますが、この暇な時間がまたちょっと好きなんですね。
そこから高速で一気に一軒目の須崎へ向かいます。しかし6時頃に着いてしまうため、開店時間の9時までまたまた時間を潰さなければなりません。携帯やDSの充電をしながらワンセグを見たりして時間を潰します。
うどんは今回もだいたい一軒で2玉くらい食べて1日3軒くらいまわる感じです。行った店の感想を一気に書きます。
屋号の横にその店のうどんの食べ方、お勧めや人気のある食べ方、食べログの順位(変動有)をロ、個人のHPでランキングしていたサイトの順位をサ、地元の口コミで知った店を口と表記します。
屋号の横の食べ方と実際食べた食べ方が違うものもありますが、そこは感想のところに実際食べた食べ方を書いています。
ほぼ同じ店を回ったため、味の感想等で同じ内容のものは極力省略しますので、このブログを読まれる方はまずは9月25日にアップした方から読んで下さい。
<1日目>
●須崎 釜玉 ロ3位、サ1位
はじめて行った時は衝撃を受けた店。いきなりこのレベルかと。しかも今回も前日おにぎり1個しか食べておらずなので尚更です。
今回ももちろん釜玉です。何度食べても旨いです。
しかししかし、ここは何度も行き過ぎたせいか、2玉を注文し最初の半分くらいはひたすら旨かったのですが、途中から少し味に飽きてきたかも?それでも箸は止まりません。文句なしの一杯です。
ちなみに醤油かけすぎ注意と書いてありましたが、ここのうどんはゆで汁が底に多く溜まっているため、少しかけすぎてちょうどいい感じでした。開店後は行列ができているため途中でかけ足しに行くのは大変なので…。
●長田 in 香の香 釜揚げうどん ロ1位 サ6位
この店は釜揚げうどんの店です。食べログ堂々の1位で今回もコースから外すことなく食べました。
釜揚げの温1玉を注文。前回のブログでは何故この店が1位なのか少し理解できませんと書きましたが、今回食べてみてその考えが大きく変わりました。
何故なら以前行った時よりというか行く毎に美味しく感じるようになっていて、今回に関しては1玉食べてもっと食べたいと思っているくらいでした。
多分私は元々太麺でパンチのある味が好きだったため、細麺でさっぱり系のダシをつけて食べるここのうどんは最初は受け入れられなかったのですが、だんだん細目の麺もさっぱり系も好きになってきたせいもあります。
ここのうどんは細麺でコシがあり、もちもちしてなんとも旨かったです。
以前は1日目のコースで須崎=なかむら>香の香という感じでしたが、今回は全ての店がイコールで結ばれたようでした。食べログ1位に納得の一杯でした。
●なかむら 釜玉、かけ 口
ここは絶対外せません。旨いからです。メニューは色々あるものの今回も釜玉です。
ここの釜玉はあまりに旨いため、それ以外を注文できなくなるほど中毒になってしまています。
ここは細麺だけど旨いと思わせてくれた最初の店ですね。細かい味の感想は前回のブログ参照。
ここもダシ醤油かけすぎ注意の貼り紙があったのですが、食べてる途中でかけ足しに行くのが面倒なので少し多めにかけてしまいまして、ここのは須崎とは違いダシ醤油がちょっと濃かったです。
食べてみて味が濃く一瞬かけすぎか?と思ったのですが、運良く今回に限り何故か玉子2個と注文していたため、底からよくかき混ぜると玉子がいつもより多かった分、醤油多めでちょうどいい濃さになりました。
ある意味3軒目で満腹の上に食べる一杯なのにここまで旨いと思わせる一杯なのでなかむらの旨さは最強かもしれないです。
※今回も車内泊。場所はいつも通り、道の駅 恋人の聖地うたづ臨海公園。
いつもならここの売店で勇心という旨い地酒が売っていてよく冷えていて、それを寝酒にするのが楽しみだたのですが、なんとこの日も翌日も売店が定休日。
なのでここで2泊する予定だったのが1泊に変更。勇心が飲めないのならここより徳島の道の駅の方が居心地がいいので…。
仕方なく寝酒に偶然コンビニで香川の酒(がいな酒)が売っていて買って飲んでみましたが、まずくはないものの勇心に比べたらだいぶ落ちます。少し飲みにくかったです。日本酒はよほど旨いのじゃないと飲めないんですよね。
2日目のうどんを食べ終わったら徳島に移動し、徳島で2泊することに。
<2日目>
※2日目の朝、コンビにの入口前で野良猫を発見。ニャーニャー鳴いていて、どうもお腹が空いているようでした。近づいても逃げないどころか、人にはかなり慣れている様。
コンビニで100円くらいのチーズを買って、ちぎりながら食べさせてみました。するとやはりお腹が減っていたようで喜んで食べてくれました。
それが終わるともう喜んで足にすりついてくるわ、背中を向けて撫でてくれって訴えてくるわすごい甘えてきました。かわいいです。
野良の割りに綺麗だし、人に慣れているのでもしや元々飼い猫だったのかも?首輪もしていないので捨てられてこの店の前に居ついているのかも?朝から猫ちゃんに癒されいい気分です。
●蒲生うどん かけ ロ4位 サ3位
毎回行くこの店、今回も文句なく旨かったです。かけうどんの名店です。一応玉子も置いてあり釜玉とかにもできるようですが、ここはかけの一択です!
ここは何故かトッピングの具剤を乗せるより素うどんの方がうまかったんですね。天ぷらを乗せるとダシが濁ってダシの味が変わるからなんでしょうか?
●うどん一福 かけ、ぶっかけ ロ5位、サ7位
ここは麺が旨いので元々かけとぶっかけがお勧めの店だったんですが、今回はあえての釜玉です。
何故か。本来なら香川で2泊の予定が上記の理由でうどんを食べ終えたら徳島に移動。
それなら蒲生うどん→うどん一福と坂出から東へ移動しているので徳島寄りの店に行くべきで、東にある宮武うどんがかけオンリーの店だったため、一軒は違う味にと…。
それに以前ここでカレーうどんを食べたとき旨かったので、温かいうどんに玉子をからめて食べても旨いだろうという予想が大当たり。
かなりハイレバルな釜玉でした。これはなかむらに負けてないレベル、細めの麺なのでなかむらに似てると思いましたが、後で知った話何かの本でここのうどんはなかむらのうどんの味を受け継いでるとか…。
●手打ち 宮武うどん かけ 本
香川6件目、最後のうどんはここです。ここは本来行く予定には入れていなかった店ですが、上記の理由でこの日徳島へ移動するため、一福より東にあるここに訪問しました。
屋号の横に本とあるのは、情報がコンビニで読んだ本から得たものだということです。
ここのうどんはだしかけ、つけ麺、ぶっかけ、しょうゆとありますが、かけがお勧めらしく、ひやひや~あつあつまで、うどんとダシの冷たい、温かいをそれぞれ選べるようになっています。
ここで一番人気のメニューがかけうどんのひやあつ。うどんが冷たくダシが温かいものです。迷わずこれをオーダー。
麺は太めで、微妙なちぢれがありエッジが鋭くコシが強い麺、喉越し抜群です。ダシはいりこダシ、少し薄めのダシで味は良いです。
ひやあつは麺のコシを感じやすく、ダシがぬるいのでするすると食べやすく、一番うどんの旨さがわかる食べ方だと思います。好みもありますが。
是非ともまた再訪したい、文句なしの一杯でした。
※徳島で車内泊。場所はいつも通り、道の駅 第9の里。
道の駅では徳島珈琲というご当地缶コーヒーが置いてあり、飲んでみるとなかなか旨かったです。深煎り微糖。缶コーヒーの割りにしっかりコーヒーのコクが出ていました。
ここは冷えた酒が置いていないけど、今回お気に入りにの紹興酒を持参し、近所のコンビニでロックアイスを買い、ロックで寝酒に。
ワンセグを見ながら寝酒を飲むこの時間はなかなか好きですね。
<3日目>
●支那そば 王王軒 ロ3
ここは何度も来ていますが、裏切りませんね。間違いなく旨いです。自分の中で徳島1位です。ここのラーメンは濃いです。濃くて旨いです。そしてご飯に合います。こんなご飯に合うラーメンは他にないと思います。
支那そば肉入大に玉子、メンマトッピング、めし小をオーダー。もやし以外の全部のトッピングを注文。正直たかが100円の違いだと思い大を頼んでしまいましたが、2軒目を予定している今回ここは小でよかったと思いました。
詳しい味の感想は前回のブログ参照。
●いのたに本店 ロ2
ここもすっかり行き慣れた一軒。裏切りませんね。旨いです。しかし、徳島ラーメンはご飯に合うため、ご飯と一緒に注文する訳ですが、そのためかなりお腹にずっしりときて1日2軒でも苦しい程です。
しかも王王軒が濃いので、お腹が一杯なのですが、ある意味いのたにだから食べれました。ここのはスープがあっさり目なんです。あっさりなのにしっかりとコクがあり、大阪で言うライト豚骨系の感じです。
旨かったです。王王軒と並ぶ名店です。ここは外せませんね。中華そば中盛肉入、ライス、生玉子、メンマを注文。さすがに2軒目なので大盛りは頼めませんでした。
今回は1日でこの2軒を行くプランに。
※この日も道の駅 第9の里で車内泊。正直フェリーで1泊(といっても船内で寝てませんが)、道の駅での車内泊で3日目、合計4泊目なので疲れました。これが限界です。
この日は胃の調子も悪く、疲れていたせいか寝付くのに時間はかかったものの寝酒なしですーっと寝れました。
<4日目>
●うえたい 口
徳島2日目、四国最終日の一軒目はここです。この辺りはラーメン店激戦区だそうです。ここと次のやまきょうは地元の人にお勧めってことで教えて貰った店です。
メニューは中華そば(肉はチャーシュー)小550円、大650円、肉小700円、肉大800円、それの煮たまご入り+100円、チャーハン550円、チャーシュー丼400円(お昼にお得なセットメニュー有)、ごはん小100円、中150円、大200円、
2種類の肉入り(バラ、チャーシュー)にく肉小700円、大800円、生卵入りにく肉小750円、生卵入りにく肉大850円、煮たまご入りにく肉小800円、煮たまご入りにく肉大900円
トッピング 生たまご50円、にんにく50円、ねぎ50円、もやし50円、メンマ100円etc・・・。
2種類の肉入り(バラ、チャーシュー)にく肉煮たまご入り小、トッピングねぎ、メンマ、ごはん小をオーダー。
スープはあっさり目の豚骨醤油。麺は中細ストレート。卵は半熟でした。この日一軒目なので美味しく食べれるはずが、残念ながらここのラーメンは口に合いませんでした。
まずスープはあっさり目ですが甘いのです。かなり甘く、甘さが前に出てきてしまっているのでこれはどうにも進みません。麺は贔屓目に見ても普通、あまり美味しくありませんでした。
具は◎。バラ、チャーシューの2種食べれるのも良し、味付けも良し、煮たまごの味付け、具合も良し、メンマもうまい。だから具とご飯をメインに麺を半分程食べましたが、スープと麺は残してしまいました。
●中華そば やまきょう 口
四国最後の一軒になります。本日2軒目のやまきょうさんです。
メニューは中華そば小550円、玉子入り小600円、肉入り小650円、肉玉子入り小700円、中華そば大650円、玉子入り大700円、肉入り大750円、肉玉子入り大800円
ライス(少々)120円、ライス(小)150円、ライス(大)200円、やまきょう丼350円、もやし増100円、しなちく増100円、ねぎ増100円、玉子(生)50円etc・・・。
中華そば肉玉子入り小、ライス小、しなちく、ねぎ増しをオーダー。スープはだいぶ濃い色の濃茶色。豚骨醤油ですが醤油がかなり前に出ています。麺は中細ストレート。
オーダーの時、麺の固さは?と聞かれました。固さはと聞くということは、もしやここの麺は固めが合うのかと思いよほど固めと言おうか迷いましたが、初めて来て比較するものがないので普通でオーダー。
食べてみて、なるほどこの麺なら固めでも美味しいだろうなと思わせるよくできた麺です。細いながらコシもあります。普通でも伸びることなく十分美味しくいただけました。
スープですが、このスープはありです、好きです、個性あります。スープはあっさり目の豚骨醤油で甘みがあるのですが、ただ甘いならうえたいと同じ結果だったのですが、ここの甘さは控えめで醤油がかなり前に出てきているため、醤油の辛さがスープの甘さを打ち消してくれて見事な個性のある味になっていました。旨いです。ご飯との相性も抜群。これは飲み干すスープというよりはご飯と一緒に飲んで美味しいスープといった感じです。
具剤ですが、肉は柔らかく煮込まれていて味がしみていて、少し甘辛く脂っこくもなく最高の仕上がりです。玉子の濃厚な味もたまりません。割る前、割って混ぜた味を食べ比べるのも一興。メンマも◎。具はここのが一番旨かったかも?
最後にして、これだけの個性のある当たりの店に行けたことに感謝!再訪したいレベルの旨さでした。
今回行った4軒を比較すると、王王軒>いのたに本店>中華そば やまきょう>>>うえたいという感じでしょうか?
※この後鳴門ICから高速に乗り、明石大橋経由で大阪に帰ります。