バッド・ラヴ
byエリック・クラプトン

ロスト・イン・ユー
byロッド・スチュワート

ブリリアント・ディスガイズ
byブルース・スプリングスティーン

ストレンジャー・ホエン・ウィー・ミート
byデビッド・ボウイ

ブラック・オア・ホワイト
byマイケル・ジャクソン

さて前回の続きだが上記のような選曲で録音してあるMDが出てきた。
が、途中下車というか未完ではあるがなかなか良い選曲だと思う。
有名アーティストのオールタイムではなく、リリース時期をある程度固めてがテーマだったのだと思うが煮詰まってしまったのだろう。
今ならアイデアを変えて完成させる事はさほど難しくないと思うし作りがいもある。

特に「ストレンジャー~」はイーノと共作という事もあり「ヒーローズ」を連想させる曲で僕は好きだ。

今度、時間があったら何かテーマを決めて完成させるかな・・・。
MDじゃないけどね。
この前のGW中、押入れを整理していたら昔のMDがでてきた。
幾つかはラジオのライブ放送でエアチェックしたカセットテープをダビングしたものだった。
どうしようもない位大事なのものはなかったが
カシオペアとかザ・スクエア(トラベラーズの頃)とか、まぁ正直、別の物に録音かデータを云々て程ではないが
捨てる気は更々無いという微妙な立ち位置の物・・・。
あと高中とか渡辺香津美とかは
そいやCDにダビングした事を思い出した。
洋楽だとBBCの60~70年代のスタジオセッション。
これは今では色々なアーティストが
CD 化している。
ビートルズやフー。

あとはキングクリムゾンやらディープ・パープルなんてのもあった。

まぁ詳しい事はいつか書くのかわからんが・・・書かないかもだね。

それと一箱面白いのが出てきて、こちらはある種の宝物。
いずれ書きたい。

久しぶりに英国ネタ以外の事書いた。

『TOMMY』
結論から書くとやはり「俺たちはしないよ」が絶対的にハイライト。
「ピンボール・ウィザード」勿論最高。

最初に戻すとトミー開演?後の場内のそわそわ感というか期待感というか膨らみ感は素晴らしい雰囲気だった。

実はピート、この日は
何故かゴールドのストラトを使用。



特にオープニングからスパークス迄は
客席の反応も頗る良かった。
がしかし、この後には、信じられない光景が!
・・・って事ではないんだろうがポツリポツリ席に座られる年輩の方々。
総立ちだったオープニングに比べて3割位は座りだした。
そりゃ内容的にも体力的にもここで一息入れるあなた方の判断は間違っていないと思います。



が、しかし僕は今迄ザ・フーのコンサートで一度も座った事は無い。
念の為。

次に総立ちになったのは「ピンボール・ウィザード」そりゃもちろんの反応です。
しかし、その頃(だった筈、もしかしてババだったかも)僕の前の前の席の男性がスマホを客席に向けだした。
いや、僕を映すのは良いが、
ちと長過ぎじゃねぇ?
と思っていると僕は気付いた!
「はっ!」
やられました。
この方、ピートと同じ画面に映り
「ピンボール・ウィザード」を自画撮り
している・・・。そんな人、初めて見たし
想像すら出来なかった。
確かにそれなら目の前のピートを
観なくとも何よりの記念になる。
羨ましい。
「アシッド・クイーン」「アイム・フリー」
言わずものがな。
案外盛り上がるのが
「ゴー・トゥ・ザ・ミラー」
この曲は「シー・ミー~」が曲中に含まれている為良いウォーム・アップになる。

そんでフィナーレは
「俺達はしないよ」
先程座った人達。ここではしっかりと体力、精神力も回復。場内総立ちざます。
思い思いの受け止め方でハイライトの
「シー・ミー,フィール・ミー/リスニング・トゥ・ユー」迄流れ込みます。
この曲の受入れられ方って
「無法~」「ババ~」とは違うステージなんだなと根拠の無い解釈をしたくなる。
♪リスニング・トゥ・ユー~アイ・ゲット・ザ・ストーリー♪は何回でも繰り返して欲しい。
さぁ皆、歌おうぜ!

なのに、あ~っ、終わったしまった。

神様!

演奏終了後の場内は
スタンディング・オベーション(まぁ、既に総立ちなんだが)半端なかったです。
すんごい心のこもった拍手、声援。
この場面が、本気でこの日一番の輝いた時間だった。



・アイ・キャント・エクスプレイン
イントロからの盛り上がりはかなりのもの。この感じはたまらんよ~。

・ジョイン・トゥゲザー
この曲が始まってしばらくしてからまたまた、座りだす年輩の方々がちらほら。が一方ではイエイエの乗り。
それでもロジャーがマイクスタンドをかざしてこちらに来ると先程座りだした方々も立ち上がったと、反応を見ていても面白かった。

・恋のマジック・アイ
この曲、ライブでどんどん進化してきている気がする。
サビの部分の高揚感が気持ち良い。

・フー・アー・ユー
まだだね。まだ座られた方々は重い腰をあげない。
それにしても、ロンドン子の「ふぁあゆぅ~」でのロジャーへの指の差し方は半端でないよ!
んでね、昔のロジャーのようにその場で走る格好してたんですね、したら今回、発見しましたよ。僕と同じ動きしている人。
ギター持ち出してから走んないもんね。

あっ、今更ですが僕の隣は空席だったので結構動き易かったです。

・愛の支配
YouTubeでアップされているこの日この曲の、イントロ50秒過ぎ位で「格好いい」と明らかに聞き取れる日本語の声援は僕です。
とにかく静かになる瞬間にぶちこみました。
喉の手術をしてからのロジャーは恐いものなしです。

・ババ・オライリィ
来ました。イントロのループが流れたら先程座りだした人達もよっこらしょ。
場内総立ち。手拍子、掛け声、ウンウン。
勿論ロジャーの歌い出しから皆様御一緒!
ピートのパートでは一際大きな、オーディエンスの歌声がケンジントンの夜空迄・・・スンマセン。ホールでした。
お馴染み後半のロジャーのパートの前、僕が「来いよ!来いよ」みたいなポーズをとっていたら回りにも「かもん」的な人が複数いて何か鳥肌が立ってしまった。
でロジャーがマイクを向ける訳ですよ。
♪てぃ~ね~じ・・・♪
結構まわりはグチャグチャに盛り上がってんだけど、ホールでの響き的には・・・やはりピートのパートにはかなわないんだよ・・・。
相手が悪いやね。

・無法の世界
やはりね、ザ・フーのライブはこの曲なんですよ。
ループに合わせた手拍子も絶対的なものでもなく、見回したら凝視してる人達もいる感じで、それぞれの思いで向かい合っているみたいです。

で!
♪うぃどんげっふーだげいん♪
それだけでも満足。

いつでも圧巻は後半ドラム連打後の
ロジャーの雄叫び(スクリーム)!

この瞬間にザ・フーの
エネルギーが解き放たれる
訳です(←ちょいオーバー)




所で数日後、ピートは
パワースライドを披露したそうな。

それにしてもロジャーが趣を変えたエンディング。
なかなかボスに会わせないアレンジは
どうにも馴染めない。


当日近く迄知らなかったけど3月31日は
TC T 100回記念でより盛り上がったらしいです。
だってノエル・ギャラガーがオープニング・ゲストだよ。

が、ライブ本編は4月1日も負けてない。

また、ザ・フーとは会いますんで
その時は
「シー・ミー,フィール・ミー/リスニング・トゥ・ユー」が昔の尺に戻ってます事を信じています。