前回、ピートのパート云々ロジャーのパート云々と書いたが、本当に盛り上がっている会場は歌い出しからお客様全開という場合もあるがそれを言ってしまうと本稿が成立しなくなるので敢えて気にしない、
あくまでピートのパートを重視する。

更に言えばザ・フーのライヴでは定番の曲は大合唱になる。
しかし、そこいらも言ったらキリがない。
あくまで「ババ・オライリィ」のピートのパートを重視する(←しつこい)

て!な事を思いながら改めて昔のブートを聴いたら案の定話が成立しない事が確認できた。

ネタ(ブート)は1976年のチャールトン・アスレチック・フットボール・クラブ(映像で有名なのは1974年)と1979年のウエンブリー・スタジアム。
どちらも冒頭の「アイ・キャント・エクスプレイン」「サブスティテュート」から大合唱!
で「ババ・オライリィ」であるが反応は頗る良い。しかも歌いだしから大合唱。
しかし、今程ピートのパートが特別引き立っている訳でなく合唱の流れで過ぎて行くだけである。
でやはりハイライトは「ピンボール・ウィザード」「シー・ミー、フィール・ミー」「無法の世界」「マイ・ジェネレーション」あたりになる。盛り上がりが違う。
で「マイ・ジェネレーション」を聴くとやっぱりこの頃この曲がザ・フーの象徴なんだなとも思った。

さてこのままでは、結論がでない(笑)
そりゃそうだよね。書く前から結果はわかっているんだけど・・・
おとしどころが無い(笑)

しかし、ウエンブリー・スタジアムから約1ヶ月後のニューヨークはMSGでのライヴで少し後のスタイルの原形になりそうな場面があった。
次回はその事について書きたい。



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