ロジャー・ダルトリーに纏わるエピソードを一つ。

まぁこれはブートでみた事なんで書くか迷ったが面白いので書く事にした。

時は1989年10月26日
所はロンドンのウエンブリー・アリーナ

コンサートも盛り上がった終盤、「ビハインド・ブルー・アイズ」で事件は起きた。

最初は普通に歌っていたロジャー。
しかし歌の途中に突然ドラム・セットの台の所に腰掛け…何やら言って突然ステージから去ってしまった…。


当日の観客にしてみたら

How do you think he does it?

I don't know!!!!!

だよね全く!
(使い方間違っていても全然気にしないよ僕は!)

ピートはといえば後半の部分歌ってましたよ。


それにしてもその後の「無法の世界」は圧巻也。

ピートは最初は普通に歌っていたがだんだん怒りが込み上げてきたのか歌い方が変わってきた。
それがかなり格好良い!

そして後半部ギターソロが終わったあたりで(シンセサウンドになり会場が暗くなる前ね)
モニタースピーカーをギターで攻撃!マイクスタンドを薙ぎ倒しそのまんま床に叩きつける。

まさかの
ギター・クラッシュ!!!!!!!!

痺れました。

もしかしてロック・オデッセイの前ってここまで遡るのか?

当日のお客さんは良い物を見たと思う。


何故ロジャー様がステージを突然去ったかわからないのでこの話にオチはないがそれでも良いではないか。

ロジャー様も人間という事だよ。

エピソード2はまたいつかね!