年明けから頭痛が徐々に治まってきていますが
その代わり体を動かすのが重くなっています。

いくら眠っても疲れが取れず、全くやる気がおきません。
正直、息をするのも面倒な状態です。
仕事は勿論やっていますが、ただでさえこんな状態なのに、
自分に鞭打って更に頑張るしかありませんから、余計疲れます。

多分心の疲れだと思うのですが、自分でもどうすれば
ここから脱することができるのか今は分からない状態です。

ゆっくり休むとか、気晴らしをするとか、一般的に言われることは
勿論全てやった末、今は漢方と緊急時の投薬を処方されています。
6年前にストレス障害を発症してからは毎年冬〜春にかけて特に不調な時期が続きます。
それを何とかやり過ごしてまた1年を刻む繰り返しです。
今年は頭痛と言う形で出ましたが・・。毎年違う症状なのかなぁ・・


先日、高橋真理子さんの半生を再現する番組を見ていました。
全く同じではないものの、自分の生き方と気持ち的に重なるような内容で、
見ている途中に気分が悪くなり、意識が遠のくのが分かりました。

ここ数年は、何かその頃の状況を思い出すような場面や人に会うと
血圧が急降下したり、脱力したり、言葉が出なくなったりと・・
人としての機能停止が勝手に作動するような状態です。
最大限の自己防衛なんでしょうね。


メンタルが弱いといえばそれまでですが、これは経験した人にしか分からないもので、
日々の出来事の一喜一憂ではなく、過去の強いトラウマが今は蘇りやすい心の状態にあり、
少しのきっかけで頭をもたげるのです。これは自分の意思とは関係ありません。

高橋真理子さんも体調の良い日は年に1〜2日といわれていましたが私も似たような状態です。
今日はすこぶる体調が良い!という日は年に1度あるかないかといったところです。
逆に妙に体調が良いと不安です。その反動がいつも大きいので・・www


過去の記事にも書きましたが、カウンセリングや対処療法など、
できることは一通りやって「気の持ちよう」の問題ではないことを感じていますので、
一生付き合っていくしかないと思います。

それでも、少しづつ自分の過去を受け入れて来てはいますが
そうするほど、症状が表に出てきます。
蓋を開けずに閉じたままのほうが良かったのかもしれませんし、
開けたことで今後、どこまで症状が酷くなるかもわかりません。


恐らく誰にでも、大なり小なり抱えているものがあるはずなので
自分が特別に辛いとも思っていません。
ただ、少なくとも子供ながらに自分が我慢をすれば問題は通りすぎると思っていたのですが
良かれと思ってやっていたことが仇となり、今に影響しているのかもしれませんね。

そんな状況で眠ってしまえば苦痛から開放されるのかもしれませんが、不眠症なので
これも過去の影響か眠る狭間で「寝てはいけない」という自分と毎日戦っています。

だから、あえて書くのです。
頭の中でもやもや抱えていては思考が悪いほうに行きますしね。
ブログは自分の為なのだと思います。それは私だけではなく。
その様な思いは書く人にはどこかにあるはずです。