久しぶりの連投ですね。更新に間があいていてすみません><
祖母が亡くなったあたりから低空飛行を続けていましたが
また本来のテーマに少しづつ戻っていきたいと思います。
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以前はスーパーコンピューターのランキングで争われていた指標が
ここのところパフォーマンスに加え、省エネルギーでなければランクインできない
「Green500」という指標が基準になりつつあります。
以前ブログでも触れましたが、最新のランキングはこんな風になりました。
Green500(2016.11)
1位 DGX SATURNV(アメリカ、NVIDIA社) 新
2位 Piz Daint(スイス、スイス国立スーパーコンピューティングセンター) 新
3位 Shoubu(日本、理化学研究所) ↓
4位 神威太湖之光(中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター) ↓
5位 QPACE3(ドイツ、富士通テクノロジー・ソリューションズ本店) 新
ということで、基準を満たしている500台のパソコンの中のTOP10の変動は
かなり激しいものです^^;
スパコンは国家戦略にしているものが多いので「力技」のパソコンが多く
中国のように他国のCPUを使って消費電力関係なく広大な処理サーバを
設置すればいくらでも上位に上がれます。
ところが、Green500に関してはベンチャー企業など民間も多数参戦している為
順位の変動がかなり激しいものです。
横に↓や新などは前回との比較ですが、今回の注目は「NVIDIA社」です。
インテルに対抗して?独自のGPU開発で、省エネかつずば抜けて処理能力の高い
ものがが完成した為、2位以下を大きく引き離し1位に躍り出ました。
GPUは1970年代頃からグラフィック処理用に開発が進められてきましたが、
90年代以降のチップセット化などの進化のおかげで、30年前のスパコンと同じ程度の
処理能力のスマートフォンを、今私達が手のひらで持ち歩けるようになったんですよ^^
とはいえ、搭載コア数が違う為、処理の内容によってはじっくり考えるCPUが
有利なことも沢山あるのですが・・。
ちなみに、前回(6016.6)は・・
1位 Shoubu(日本、理化学研究所)
2位 Satsuki(日本、理化学研究所)
3位 神威太湖之光(中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター)
4位 ASUS ESC4000(ドイツ、重イオン研究所)
5位 Sugon Cluster W780I(中国、中国科学院近代物理研究所)
ということで、中国は元々Green基準の戦略ではなかった為今回ほとんどいなくなりましたが
2位にいたSatsukiまで500圏外になってしまいました。
順位が変わるというよりは、日々性能基準のレベルが上がっていっているということ。
身の回りの色々なことが最近目に見えて変わってきていると思いませんか?^^
祖母が亡くなったあたりから低空飛行を続けていましたが
また本来のテーマに少しづつ戻っていきたいと思います。
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以前はスーパーコンピューターのランキングで争われていた指標が
ここのところパフォーマンスに加え、省エネルギーでなければランクインできない
「Green500」という指標が基準になりつつあります。
以前ブログでも触れましたが、最新のランキングはこんな風になりました。
Green500(2016.11)
1位 DGX SATURNV(アメリカ、NVIDIA社) 新
2位 Piz Daint(スイス、スイス国立スーパーコンピューティングセンター) 新
3位 Shoubu(日本、理化学研究所) ↓
4位 神威太湖之光(中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター) ↓
5位 QPACE3(ドイツ、富士通テクノロジー・ソリューションズ本店) 新
ということで、基準を満たしている500台のパソコンの中のTOP10の変動は
かなり激しいものです^^;
スパコンは国家戦略にしているものが多いので「力技」のパソコンが多く
中国のように他国のCPUを使って消費電力関係なく広大な処理サーバを
設置すればいくらでも上位に上がれます。
ところが、Green500に関してはベンチャー企業など民間も多数参戦している為
順位の変動がかなり激しいものです。
横に↓や新などは前回との比較ですが、今回の注目は「NVIDIA社」です。
インテルに対抗して?独自のGPU開発で、省エネかつずば抜けて処理能力の高い
ものがが完成した為、2位以下を大きく引き離し1位に躍り出ました。
GPUは1970年代頃からグラフィック処理用に開発が進められてきましたが、
90年代以降のチップセット化などの進化のおかげで、30年前のスパコンと同じ程度の
処理能力のスマートフォンを、今私達が手のひらで持ち歩けるようになったんですよ^^
とはいえ、搭載コア数が違う為、処理の内容によってはじっくり考えるCPUが
有利なことも沢山あるのですが・・。
ちなみに、前回(6016.6)は・・
1位 Shoubu(日本、理化学研究所)
2位 Satsuki(日本、理化学研究所)
3位 神威太湖之光(中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター)
4位 ASUS ESC4000(ドイツ、重イオン研究所)
5位 Sugon Cluster W780I(中国、中国科学院近代物理研究所)
ということで、中国は元々Green基準の戦略ではなかった為今回ほとんどいなくなりましたが
2位にいたSatsukiまで500圏外になってしまいました。
順位が変わるというよりは、日々性能基準のレベルが上がっていっているということ。
身の回りの色々なことが最近目に見えて変わってきていると思いませんか?^^