私は岡本太郎の「太陽の塔」が好きで度々訪れます。
東京に行くたびに岡本太郎の自宅でもあった青山の
美術館にも立ち寄ります。
TVなどでは破天荒な、めちゃくちゃなおじさんと言う
イメージが強い人ですが根底に強い「何か」を持って
一生を燃え尽きました。本も元気付けられます。発する言葉を
敏子さんが書き留めたものだから生き生きとしています。
岡本太郎は自分の作品を「売る」ことを極端に嫌がっていました。
今残っている作品のほとんどは寄贈したものばかりです。
誰かが独り占めではなく大衆へ、できるだけ沢山の人に作品は
見てもらいたいという思いです。
太陽の塔も施工費やデザイン料は勿論かかっていますが、
作品そのものは売られていませんし東京の渋谷〜青山には
彼の彫刻や壁画などが街のあちこちにありますが、自然と
溶け込んでおりその気にならないと街灯などと同じレベルで
見過ごしてしまうでしょう。
私が西日本を青春18切符で半月かけて旅をしたときですが
あまりの暑さに岡山名産のブドウパフェを求めて駅の地下を
彷徨っていると、再開発された界隈のなかでも異色を放った
岡本太郎の壁画が目に飛び込んできました。
旅の疲れも忘れ、しばし眺めていたのを思い出します。
私の手元には恐らく母が大阪万博に行ったときに買った
お土産であろうピラミッドの形をした透明ケースに入った
砂やら、当時のメダルやらソフビの太陽の塔があります。
私が生まれる前の出来事だったので見に行くことができず
市内各所の当時の展示物を見に行ったりしていますが、常に
消化不良な感じです。
その当時の日本での万博の開催意義は今技術的特異点を
目の前にした東京オリンピックと変わりないのかもしれません。
時代の先を行きすぎて当時夢の話だったことのほとんどが
実現し、今はそれが当たり前に組み込まれています。
恐らくオリンピックでも何とか実用化まではこぎつける
でしょうが汎用化まではまだ到達できないと思います。
ただ、このような機会がなければ投資などができない為
少しだけ日本の産業発展の追い風になっているのです。
新しいものを知るとき、同時に古い時代の事も考えます。
・全く変わってしまうもの
・形は変わるが根本は変わらないもの
・変わらないが古さを感じないもの
色々なものが存在すると思います。
節目節目で新しい話と過去の話を織り交ぜているのもこのためです。
太陽の塔はその時代の象徴でありながら、モチーフは民族であり
奇抜さは斬新さがあります。今見ても古さを全く感じません。
そして万博を終了後、解体されるはずだった脆い彼は46年経ち
よもや自分が今もこうしているとは思っていなかったはずです。
(コンクリート製で耐久性は考慮していなかったはず)
最近漸く報道への塔内部公開がされました。その後、内側の
補強を行い、いよいよ2年後に一般公開をされるそうです。
絶対に行きたいです!!笑
その当時の人たち、岡本太郎、その後の時代の変化・・・
それらを2018年に体感してみたいと思います。
東京に行くたびに岡本太郎の自宅でもあった青山の
美術館にも立ち寄ります。
TVなどでは破天荒な、めちゃくちゃなおじさんと言う
イメージが強い人ですが根底に強い「何か」を持って
一生を燃え尽きました。本も元気付けられます。発する言葉を
敏子さんが書き留めたものだから生き生きとしています。
岡本太郎は自分の作品を「売る」ことを極端に嫌がっていました。
今残っている作品のほとんどは寄贈したものばかりです。
誰かが独り占めではなく大衆へ、できるだけ沢山の人に作品は
見てもらいたいという思いです。
太陽の塔も施工費やデザイン料は勿論かかっていますが、
作品そのものは売られていませんし東京の渋谷〜青山には
彼の彫刻や壁画などが街のあちこちにありますが、自然と
溶け込んでおりその気にならないと街灯などと同じレベルで
見過ごしてしまうでしょう。
私が西日本を青春18切符で半月かけて旅をしたときですが
あまりの暑さに岡山名産のブドウパフェを求めて駅の地下を
彷徨っていると、再開発された界隈のなかでも異色を放った
岡本太郎の壁画が目に飛び込んできました。
旅の疲れも忘れ、しばし眺めていたのを思い出します。
私の手元には恐らく母が大阪万博に行ったときに買った
お土産であろうピラミッドの形をした透明ケースに入った
砂やら、当時のメダルやらソフビの太陽の塔があります。
私が生まれる前の出来事だったので見に行くことができず
市内各所の当時の展示物を見に行ったりしていますが、常に
消化不良な感じです。
その当時の日本での万博の開催意義は今技術的特異点を
目の前にした東京オリンピックと変わりないのかもしれません。
時代の先を行きすぎて当時夢の話だったことのほとんどが
実現し、今はそれが当たり前に組み込まれています。
恐らくオリンピックでも何とか実用化まではこぎつける
でしょうが汎用化まではまだ到達できないと思います。
ただ、このような機会がなければ投資などができない為
少しだけ日本の産業発展の追い風になっているのです。
新しいものを知るとき、同時に古い時代の事も考えます。
・全く変わってしまうもの
・形は変わるが根本は変わらないもの
・変わらないが古さを感じないもの
色々なものが存在すると思います。
節目節目で新しい話と過去の話を織り交ぜているのもこのためです。
太陽の塔はその時代の象徴でありながら、モチーフは民族であり
奇抜さは斬新さがあります。今見ても古さを全く感じません。
そして万博を終了後、解体されるはずだった脆い彼は46年経ち
よもや自分が今もこうしているとは思っていなかったはずです。
(コンクリート製で耐久性は考慮していなかったはず)
最近漸く報道への塔内部公開がされました。その後、内側の
補強を行い、いよいよ2年後に一般公開をされるそうです。
絶対に行きたいです!!笑
その当時の人たち、岡本太郎、その後の時代の変化・・・
それらを2018年に体感してみたいと思います。