今年も学校へ講義をしにいく季節がやってきました。
昨年までは小学校でしたが、中学校と高校を担当する事になりました。
話すテーマも全く異なり、これまでは仕事そのものの話でしたが
今回からは、私自身の今までの人生の話を通して自分の生き方や進路を考えてもらうという内容です。
そうなると、自分が同じ世代の時に何を考えていて、どう生きて
そして今があるのかを一度掘り返さなくてはなりません。
私は順風満帆な人生ではなく、グラフで言えば浮き沈みのかなり
激しいものです。初めはそれが役に立つのかと思っていたのですが、
「経験が人を育てる」という事は教材としてもマッチしていました。
挫折のない、エリートの人生を聞いても面白くないそうで私にぴったりです(^^;;
大きな壁にぶつかったときにどのように乗り越えてきたか、
何度か経験した後の考え方の変化などを話そうと思っています。
中高生は早く大人になりたいと思う世代なので、話をしても反応はあまりないそうですが、
でも感想を書くとちゃんと受け止めているんだそうです。
先日の「アスリートの育て方」の講義を聞いた時も同じことを話しておられたのを思い出しました。
「成功体験は普遍化できない。苦労や挫折を乗り越えた体験が手本となり人を育てる」
これは、きちんとした研究結果に基づいた根拠ある事なのだそう。
私は、若いうちに沢山失敗をして乗り越えることを繰り返すほうがよい、と経験上感じています。
周りが手を差し伸べて転ばないように支えたままで大人になると一人で立てない人間になってしまうのです。
このブログを長く読んでくださってる方は理解していただいていると思いますが
子供の頃、崖から突き落とされた私はやったことに関しては後悔していませんし
やりたい為にいろいろな努力も重ねてきたつもりです。
そんな事を思い起こしながら、中学のときにハマっていたことを考えていましたが
小学生の頃は家にある機械ものの分解か、図書館通いをしながら実験を行ってみたり、
あとは日々鉱石掘りをしているかでした^^;
縄文人の生活の本を読んで、粘土質の土を掘り出し
手ひねりで食器を作り、お風呂を焚くとき薪の中に入れるとか(笑
子供の浅はかな知識でできる限りの事をしていました。
今思えば、唯一苦手だった夏休みの自由研究のテーマを
なぜ「鉱石」にしなかったんだろうと思い、久しぶりに後悔しました^^;
そうしたら少し今の人生がまた違うものになっていたかもですね。
(結局同じところにいるかもしれませんけど)
昨年までは小学校でしたが、中学校と高校を担当する事になりました。
話すテーマも全く異なり、これまでは仕事そのものの話でしたが
今回からは、私自身の今までの人生の話を通して自分の生き方や進路を考えてもらうという内容です。
そうなると、自分が同じ世代の時に何を考えていて、どう生きて
そして今があるのかを一度掘り返さなくてはなりません。
私は順風満帆な人生ではなく、グラフで言えば浮き沈みのかなり
激しいものです。初めはそれが役に立つのかと思っていたのですが、
「経験が人を育てる」という事は教材としてもマッチしていました。
挫折のない、エリートの人生を聞いても面白くないそうで私にぴったりです(^^;;
大きな壁にぶつかったときにどのように乗り越えてきたか、
何度か経験した後の考え方の変化などを話そうと思っています。
中高生は早く大人になりたいと思う世代なので、話をしても反応はあまりないそうですが、
でも感想を書くとちゃんと受け止めているんだそうです。
先日の「アスリートの育て方」の講義を聞いた時も同じことを話しておられたのを思い出しました。
「成功体験は普遍化できない。苦労や挫折を乗り越えた体験が手本となり人を育てる」
これは、きちんとした研究結果に基づいた根拠ある事なのだそう。
私は、若いうちに沢山失敗をして乗り越えることを繰り返すほうがよい、と経験上感じています。
周りが手を差し伸べて転ばないように支えたままで大人になると一人で立てない人間になってしまうのです。
このブログを長く読んでくださってる方は理解していただいていると思いますが
子供の頃、崖から突き落とされた私はやったことに関しては後悔していませんし
やりたい為にいろいろな努力も重ねてきたつもりです。
そんな事を思い起こしながら、中学のときにハマっていたことを考えていましたが
小学生の頃は家にある機械ものの分解か、図書館通いをしながら実験を行ってみたり、
あとは日々鉱石掘りをしているかでした^^;
縄文人の生活の本を読んで、粘土質の土を掘り出し
手ひねりで食器を作り、お風呂を焚くとき薪の中に入れるとか(笑
子供の浅はかな知識でできる限りの事をしていました。
今思えば、唯一苦手だった夏休みの自由研究のテーマを
なぜ「鉱石」にしなかったんだろうと思い、久しぶりに後悔しました^^;
そうしたら少し今の人生がまた違うものになっていたかもですね。
(結局同じところにいるかもしれませんけど)