子供の頃の母親から受けた精神的・肉体的虐待で、以前から過去を
思い出し、恐怖に怯える瞬間があります。回数は減りましたけど・・
この「フラッシュバック」を克服したいと、過去に遡りながら
向き合おうとしています。

ただ、向き合おうとすると体は拒絶をし体調を崩してしまったり、
恐ろしく眠ってしまったりと全然たどり着けません。
また、一方でその時と似たような状況に置かれた時に突然その時の
恐怖や感情だけが蘇ってきて、酷いありさまです。

他人から見ると簡単に「過去を忘れたらいい」「過去のことはもう
済んだこと」と思われるでしょうし、実際に軽く言われるのですが
それができたらとっくにやってますけどね^^;
方法の1つとして母親を許そうと試みましたが生理的に無理みたいです。

今は、その当時の事を思い出したくないから記憶に頑丈に蓋をして
いるだけで、ずっと心の奥底に燻っているのでしょうね。
これを引っ張り出して克服したいと過去10年以上色々試行錯誤を
重ねていますが、そう簡単にいくものではありません。


とりあえず、主原因から物理的に距離を置いて既に20年。これだけで
日常の恐怖はやわらぎましたが、フラッシュバックはやはり酷い。
その後、カウンセリングや心療内科を受けたりセルフセラピーや自己
ヒーリングなどできることをやってみたのですがどれも核心にいかない。
それでここ数年は自分自身で過去の記憶を遡ることを試みています。

その結果、先述のように具合が悪くなりなかなか辿りつけていない。
過去の状況を客観的に見てみようとこうしてブログには書くのですが
なかなか母親との事が書けないのです(箸が向かないww)
無理に書こうとすると度々フラッシュバックを繰り返し進めません。

方法として、向き合わなくてもよいのではないか。と思いますし
体が拒絶するというのはそもそも危険なことなのかもしれません。
ただ私の事情で、これがある事により日常生活に様々な弊害がある
ために克服しないと前に進めないのです。進みたいのです。

また直近では祖母を見送ってあげたいという思いの中で、どうしても
母親とその場に居合わせないといけない、という強い嫌悪感とも
今戦っています。対面を想像するだけで吐き気をもよおしますので
相当なものですね。

本当に、三つ子の魂百までとはよく言ったものです。

最初は中学校のときの虐待だけが原因だと思っていましたが、叔母に
話を色々聞いているうちに、2歳半の時に祖父母に引き取られる
(引き離される)までは実父と母親と私の3人で暮らしていたようで、
最近おぼろげな記憶を叔父や叔母からの話から引っ張ってみています。
そこの記憶だけが抜け落ちていますが(小さすぎて覚えていないし・・)
どうもそこから来ていそうな感じです。蓋を開けようかどうか・・。

今後も、足掻いていきたいと思います。