なかなかブログ更新ができないでいますが、
相変わらずシステムが不具合を起こしたままで
平行線を辿っています。連日仕事は増える一方ですが
もうなるようにしかならないと割り切ってやっています。

明日は花散らしの強い雨が降るということで気晴らしを
兼ねて見納めに、遅めの昼休みに近くの名所の桜並木へ
ささやかなお花見をしに会社の子といってきました。

近年外国人観光客が爆発的に増えている為、特に
都心部の名所となると半分は外国人かな?と思う位
賑わっています。

桜土手の下には、あちらこちらに養生シートが敷かれ
新入社員であろう若いスーツを着た男性が各2名づつ
場所取りの為にぽつんと座っていました。

その土手の上では観光客が自撮棒で大騒ぎをしながら
写真を撮っており、そのシュールな全体の光景がまた
面白いと思いながら見ていました。


桜並木の近くには違う木もありそちらも満開でした。
すると、外国人の方が私に話しかけてきました。

英語ですが・・「この花は何の花?」「桜か梅か?」
と聞いてくるので「これは桃の花ですよ」と答えると
聞いたのに信じず「ジョークだろう、絶対梅だ!」と笑いながら
去っていきました。HAHAHA!!

と言うのも、その一角は沢山の桃の木が植わっている
場所なのです。見た目は八重桜のような雰囲気ですが
桜は長い柄から咲くのに対し、桃は木から直接花が
咲いたような状態なので見分ける事ができます。
開花時期も桜とほぼ同時です^ ^

日本人も沢山いましたが「桜」か「梅」と間違う人が
ほとんどでしたね。

ちなみにタイトルの「源平桃」という木が大半を占めていて
大輪の花を咲かせていました。
この桃の木の特徴は、「白」「ピンク」「赤」の3色の花が
1本の木から咲いていることです。

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白い花の隣にピンクの花。白とピンクが混ざりマーブルの花。
下には赤い花・・
名前の由来は白は源氏、紅は平氏に例えられた源平合戦から
だという説が有力です。

同じ木でも気温や気候の影響で毎年花の色の割合が変わり
土壌の影響も受けますので、咲き方は毎年異なりますし
一つとして同じ木がないと言ってもよいかもしれません。
一期一会で毎年見に行ってみるのも良いでしょうね。

お花見仕納めなので今夜は沢山の花見客で賑わいそうです。
そんな場所苦手なので私はそっと帰りますけどwww