日経コンピュータ今回創設した表彰制度が
「ミライITアワード 2016」
エンタープライズITで創造的な変革をもたらした
製品・サービスの提供企業50社を表彰したものです。
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今年IoTが一般家庭にも本格的に導入され、各メディア
でもキーワードを耳にする事が増えてきました。
とりわけ話題なのが以前も紹介したことのある
「消えてなくなる職業」。これを聞いて今既にやる気を
失った人もいるかもしれませんね。
もしかしたら最終的にはヒトの仕事はゼロになるかも
しれません。それだけ大きな転換期になっています。
ただ、私達世代はその出発点を見届けるだけで全てに
影響が出るわけでもない。従って他人事で終わる話も
多くあります。蓋を開けてみないと分からないけれど
10年以内になくなるといわれているものは確実です。
ただ、今まだほんの子供たちにとっては将来の現実的
な話であることに間違いはないと思います。
私自身も学校へ授業をしに行っていますが、学校がICT
導入をしても先生が追いつけないのが現状で、その間
にもどんどん世の中は進化をしていっています。
早急に学校教育を整備していく必要があるのです。
今回「ミライITアワード 2016」の教育部門ではAIを
活用した教育用のタブレットが受賞しました。
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生徒一人ひとりに問題の解答や解答に至るプロセス
スピードや集中度などを分析し、AI(人工知能)に
よって理解できていない個所や得意不得意を導き出し
理解を深める最適な問題を個別に出題する点にある。
使い続けるほど生徒の特性を学習し教育効果が高まる。
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今は教える側に加え、生徒の個々のレベルを全て持ち
上げる仕組みにはなっていません。
クラスに担任の先生は一人。学習塾でも同様で、個別
指導とうたっても指導者の力量にまだ左右されている。
最悪のパターンは授業についていけず諦めてしまうこと。
それは先生側の妥協だったり、生徒側の諦めだったり・・
遅れてしまえば追いつけない、手を差し伸べられない。
やはりヒトのすることには限界がある。
現代の教育方法では同じ言葉を発したとしても、理解の
尺度は全て受ける側の力量になってしまう。(講義式)
どんな大事なことを伝えても、受け側が聞き流せば同じ。
大事なのは「自分で疑問を持ち考える力」です。
大人になれば楽をしたい人間は楽なほうに流される。そして
そんな親が育てる子供が同じ運命を辿るのは逃れられない。
学校の教育段階では、教育の義務があるから生徒が全てを
理解するまでは、本来時間がある限り教える事ができる。
この場を放棄するわけにはいかないと思うのです。
今学校へ行くとやはり先生も危機意識をとても高く持って
おられ、何とかしなくてはいけないという情熱を受けます。
その一環が私達の授業の実現でもある為、導入されている
学校はそれだけ思いも強いと思う。
手を抜くのは簡単だし、他人のすることや自分ができない
ことを他責にして文句を言うのはもっと簡単だ。
社会では自由なのだからという都合のよい解釈で。
ただ他人との比較ばかりに気をとられ、自分自身を高める
ことを日々怠れば、腐った人間は簡単に出来上がる。
そのことを長い間、誰も咎めることもなく放置した結果、
主導権がヒトからAIに移ってしまうのも必然だと思う。
これからその世界で生きていかねばならない子供たちへは
折角生まれてきたのだから生きる活力も希望もなくすような
生き方をして欲しくない。
そんな意味でも教育に力を入れるのは大切だと思う。
これから大人になる子供と、自分さえ良ければよいと考える
大人たちへの。
「ミライITアワード 2016」
エンタープライズITで創造的な変革をもたらした
製品・サービスの提供企業50社を表彰したものです。
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今年IoTが一般家庭にも本格的に導入され、各メディア
でもキーワードを耳にする事が増えてきました。
とりわけ話題なのが以前も紹介したことのある
「消えてなくなる職業」。これを聞いて今既にやる気を
失った人もいるかもしれませんね。
もしかしたら最終的にはヒトの仕事はゼロになるかも
しれません。それだけ大きな転換期になっています。
ただ、私達世代はその出発点を見届けるだけで全てに
影響が出るわけでもない。従って他人事で終わる話も
多くあります。蓋を開けてみないと分からないけれど
10年以内になくなるといわれているものは確実です。
ただ、今まだほんの子供たちにとっては将来の現実的
な話であることに間違いはないと思います。
私自身も学校へ授業をしに行っていますが、学校がICT
導入をしても先生が追いつけないのが現状で、その間
にもどんどん世の中は進化をしていっています。
早急に学校教育を整備していく必要があるのです。
今回「ミライITアワード 2016」の教育部門ではAIを
活用した教育用のタブレットが受賞しました。
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生徒一人ひとりに問題の解答や解答に至るプロセス
スピードや集中度などを分析し、AI(人工知能)に
よって理解できていない個所や得意不得意を導き出し
理解を深める最適な問題を個別に出題する点にある。
使い続けるほど生徒の特性を学習し教育効果が高まる。
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今は教える側に加え、生徒の個々のレベルを全て持ち
上げる仕組みにはなっていません。
クラスに担任の先生は一人。学習塾でも同様で、個別
指導とうたっても指導者の力量にまだ左右されている。
最悪のパターンは授業についていけず諦めてしまうこと。
それは先生側の妥協だったり、生徒側の諦めだったり・・
遅れてしまえば追いつけない、手を差し伸べられない。
やはりヒトのすることには限界がある。
現代の教育方法では同じ言葉を発したとしても、理解の
尺度は全て受ける側の力量になってしまう。(講義式)
どんな大事なことを伝えても、受け側が聞き流せば同じ。
大事なのは「自分で疑問を持ち考える力」です。
大人になれば楽をしたい人間は楽なほうに流される。そして
そんな親が育てる子供が同じ運命を辿るのは逃れられない。
学校の教育段階では、教育の義務があるから生徒が全てを
理解するまでは、本来時間がある限り教える事ができる。
この場を放棄するわけにはいかないと思うのです。
今学校へ行くとやはり先生も危機意識をとても高く持って
おられ、何とかしなくてはいけないという情熱を受けます。
その一環が私達の授業の実現でもある為、導入されている
学校はそれだけ思いも強いと思う。
手を抜くのは簡単だし、他人のすることや自分ができない
ことを他責にして文句を言うのはもっと簡単だ。
社会では自由なのだからという都合のよい解釈で。
ただ他人との比較ばかりに気をとられ、自分自身を高める
ことを日々怠れば、腐った人間は簡単に出来上がる。
そのことを長い間、誰も咎めることもなく放置した結果、
主導権がヒトからAIに移ってしまうのも必然だと思う。
これからその世界で生きていかねばならない子供たちへは
折角生まれてきたのだから生きる活力も希望もなくすような
生き方をして欲しくない。
そんな意味でも教育に力を入れるのは大切だと思う。
これから大人になる子供と、自分さえ良ければよいと考える
大人たちへの。