日常的によく耳にするのが「普通」。私の一番苦手とする言葉。
もっとも身近で邪悪なものだと思っています^^;

あとは「多数決」。多いから正しいとは限らない。
会社でも最近はようやく多数決はとらない方向になってきました。
根拠や証拠のあるなしで判断しています。


「多数決」はその場で議決を取り過半数を超えたほうを「是」とする。
反対したければ、過半数以上の人数を集めればそれが実行権となる。

「普通」は日常会話でよく用いられる言葉ですが・・
「そんなの普通だよ」「普通はこうだよ」と。応用言葉に
「みんなそう言っているよ」「みんながやっているから」
自分の責任にせず、第三者や架空人物を責任にして自分の意見を押し通す。

さて問題は何を根拠に言っているかというところなんです。
これを乱用する人が会社にもいまして「みんなって誰のこと?」
と突っ込みを入れてみるが、大抵答えられない。


私は普通でなくてもよいと思うし、少し違うくらいがよいと思う。
みんなと同じだと安心するのかもしれないけれど。
だけど、周りが言っているからと言う理由ではなく、
そう言う前に、自分で理由を探って納得しているのならよいのですが・・


単なる多数決や普通は「正解」とは全く別のものだと言うことを
知っておいたほうがよいように思います。

日ごろのことに疑問を持ってみると色々なことが見えてきます^^