先日、久しぶりにおりがみで鶴を折ってみようと思ったのですが、
子供の頃から折っていなかったので折り方を思い出せず・・(・_・;


調べず思い出したいと思い、ああでもない、こうでもない
と、紙がシワシワになりながらもなんとか無事完成しました。


実は小さい鶴を折って、レジンで固めてピアスにしたかったので
次はワックスペーパーを小さく切ってチマチマと折り進めました。
レジンでコーティングしてUVランプにあてて、チェーンと金具をつけたら完成です^ ^


私の祖母は、昔からあまり既製品は買わずオヤツから服や
小物なども色々手作りをしてくれていました。

子供の頃はそのありがたみに気づかなかったけれど、気づけば
私も手作りが好きになっていて、特に工作ごとは自分で作るのが普通に・・



うまく言えませんが、完璧なものを作るなら買った方が良い。
革の手帳の縫い目がちょっとずれているのがよいんです^ ^

ひとつのものを作るのに、自分のものならただ無心に。
プレゼントなら、相手の事を思う。世界でひとつだけのもの。
作るのは、そのひとつひとつの工程が大切だと思うから。


祖母にもらったものはほとんど残っていないけれど、今も思い出すと
毎晩かぎ針や針を使いひとつづつ縫い目を積み重ねていた光景や、
出来立てのホットケーキの香りが思い出されます。

既製品で溢れて機械化で優れた商品があっても、やっぱり
手作りには勝てませんね。


人の心は不思議です。心を込めたものには暖かさを感じます。
便利になっていくほど、そう思います。
おりがみを折りながら、ふとそんなことを感じました^ ^