よくある話かもしれませんが、過去縁があり今は縁のなくなった人にばったり会う。
例えば、自分の周りの環境があまり変わらない、行動範囲が限られている中で会う
のなら、わりとありそうな話です。

実際、何度もその様な機会はありました。
しかし、過去驚くような場所や人との再会は、人生の中で記憶にある限りこれで
2回目か3回目・・。そうそうあるような事ではありません。

そんな時、出会う人が正に「原点回帰」の機会となり、その後振り返ってみると
その時は自分の大きな分岐点だったと言う事がありました。

正確には、今は分岐点に差し掛かっているか、立っている状況。とは思いますが、
これから大きな出来事が待っている「節目」だと感じています。
少なくとも半年~1年以内に状況が大きく変化する。ただ、悪い感じはないので
困難な状況もあるかもしれませんが重要な時期に差し掛かっているのかも。


私の地元は自然豊かな他県にあり、前職の転勤で今は大阪にきているのだけれど、
このときも分岐点がありました。
家の事情で実家を出て1人暮らしをしながら、今で言うベンチャー系のシステム
会社のはしりで、PCに関することなら何でも請け負って仕事をしていました。

ある日、社長に呼出され「大阪で5年がかりの大きなPJがで進行しているが
加わらないか?」という話でした。
一つ返事でOKをした2日後から某メーカー開発部門の一室で業務を開始。

突然の転勤の為ホテル暮らしをしながら住む場所を探す為夜は不動産会社に通い、
その週末(荷造りは3日徹夜!)引越し。まるで夜逃げのような出来事でした(^^;
そこから四半世紀弱(笑 様々な経験を積み、今の私が存在するわけですが・・

当時、異動の話の1週間前に、一生会うことないはずの場所へ転勤した知人が
私が街を歩いている背後から突然声をかけてきました。立ち話で終わりましたが、
後から思えばその人は私にとって縁があった時期のキーマンだったので(場合に
よっては分岐が変わる程の)不思議な感じがしていました。


そして先日の話。2週間ほど前、会社ビルのエレベータに乗込むと(全部で12機)
次の階で、なんとその当時の開発プロジェクトの室長が乗り込んできてビックリ。

客人と一緒だったので話しかけずに終わったのですが、とうに定年退職して隠居
のはず、前の会社も全く関係のない違う場所、その方の実家は2県越えた先。
私もこの時間はあまり乗ることがなく、しかもボタンを押すタイミングが一瞬
遅れただけで、どの機が来るのか分からない。

その様な絶妙なタイミングでの再会はとても不思議でした。
「原点回帰」の機会がきているようで、また近々大きな出来事が動く前の分岐点
にいるのではないかという思いがあります。楽しみにしておきましょう。


ちなみに、思いを寄せている人が1人居て、自分が海外旅行に出かけた先で

その人にばったり会う確立は、宝くじで1等が当たるよりもずっと低いんだそうですよ^^

そんなときは奇跡的なことだから是非声をかけましょう♪