8/8の夕刻、16:43に宮崎県日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生し(私の住む大分市は震度4)、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が制度創設以来初めて発せられてから今日で一か月が経過しました。

 

image

 

その後何回かの余震とみられる揺れはあったものの、現在は落ち着いた状況が続いています。

 

ただ、今回の臨時情報発表後の各自治体の対応を確認してみると、必ずしも対応の方針がきちんと定まっていなかった部分もあったようで、避難の呼びかけや行事の開催の判断など、「初めてのケース」ということもあって今後の対応に課題が残ったと言えるようです。

 

今後、今回の対応の検証をきちんと行い、今回の経験を教訓として、各自治体の対応方針が整備されていくことを期待したいと思います。

 

そして、なにより私たちひとりひとりが、今回の経験を教訓として、「自分ごととして」、必ずやいつか来るであろう地震発生への備えについて意識を新たにしたいと思います。