8月8日(木曜日)、16時43分。
お盆を翌週に控えた木曜日、17時の終業時刻を前に、何となくゆったりとした時間が流れていたまさにそのときに、私を含めた職員のスマホから一斉にけたたましく警告音が鳴り響くとともに「地震です」のメッセージが流れ、間もなく揺れを感じることとなりました。
大分市内は震度4、事務室はビルの1階にあるのですが、体感的には「4」にしては大きいな、と感じるものでした。
といっても物が落ちたりなどの被害はなく、津波注意報が発令されたものの、緊急に対応するということが必要というまでの状況ではありませんでした。
ただ、地震の規模を示すマグニチュードは7.1であり、この記事のタイトルにあるとおり、今回、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて出されたことから、その後の余震の回数はそこまで多くないものの、南海トラフ地震発生のおそれが相対的に高まっていると考えられ、一週間程度、日常の生活を続けながら、地震への備えの再確認を促すというメッセージが発出されたことになります。
ちょうどお盆休みの直前ということもあり、帰省を計画されていた方には大変だったことと思いますが、各自の判断による行動のもとで、お盆休みが平穏に経過することを願っています。
私の職場は、お盆休みというものはなく、基本的に暦どおりの仕事で、各自が交替で三日間の夏季休暇を取得することとなっており、私はちょうど13日から15日の三日間を予定して実家に帰省しようかと考えていたのですが、休暇は予定どおり取得するものの、実家への帰省は延期して、いざという時の対応に備えながら、自宅でのんびり夏休みを過ごすことにしたいと思います。
→県外に住んでいた頃とは異なり、これまでも月に一度の割合で実家には顔を出していたので、今回は慌てることはないかな、ということで勘弁願いたいと思います。
揺れが早く収まることを願います。
