初のベストアルバム、Perfume The Best 「P Cubed」

 

 

完全生産限定盤に付属している「豪華フォトブックレット」。

そのブックレットに掲載されている3人とのTALK。

あ~ちゃんとのTALKの中に、このアルバムの1曲目に収録されている「Challenger」のエピソードが紹介されています。

 

その内容を箇条書きにしてまとめると、次のようになります。

 

・ Perfumeの初期も初期、当時のマネージャーさんが「この曲イイな」と思ったきっかけが、今回の「Challenger」だった。

・ 当時のタイトルは違っていたが、16年前、この曲がきっかけで、中田さんプロデュースのPerfumeの長い旅が始まった。

・ 中田さんは、あえてその曲を今回のベストのためにアレンジし、歌詞も書き下ろしてくれた。

・ 中田さんのメッセージは、「自分がPerfumeをやるきっかけになった曲だから、これを今のPerfumeに歌ってもらいたいんだ」というものだった。

 

正直に言うと、3人は、「なぜこの時期にベストアルバムを出すのか。そのことに意味はあるのか。」と思っていたそうです。しかし、ヤスタカ氏の思いを知って、今、この曲とともにベストアルバムをリリースする意味を理解したということでした。

 

では、その「意味」とはいかなるものであるのか、私の考えることを綴りたいと思います。

 

私は当初、この時期にベストアルバムをリリースする意味についてあまり深く考えずに、1曲目の新曲「Challenger」についても、15年目を迎えるにあたっての「新たな挑戦」、いわばDream Fighterのような位置づけだろうとある意味「軽く」考えていました。

 

ところが、あ~ちゃんの口から語られた、そのエピソードを知って、私の「軽い」、「甘い」考えは覆されました。

 

ヤスタカ氏が語った言葉、「自分がPerfumeとともに歩むきっかけとなった曲だから、今回のベストアルバムのために、新たなタイトルと新たな歌詞をつけた。」。

そのタイトルと歌詞は、まさに15年目を迎えての「新たな挑戦」を意味するものとなりました。

 

15年目を迎えて、このベストアルバムは、これまでのPerfumeの歩みを振り返るものであることは間違いないと思います。

 

しかし、このベストアルバムの意味は、今、この時期にベストアルバムを出すことの意味は、決してただ単にこれまでを振り返るものではなく、これまでを振り返りつつ、これからの歩みに向けた新たな「決意表明」という意味をも含むものではないでしょうか。

 

そのように考えると、このアルバムの1曲目には、ベストでありながら、まず第一に、あえて「新たな決意表明」を持ってくることが必要である、という考えに行き着いたのではないでしょうか。

 

新曲「Challenger」を、今回のベストアルバムの1曲目に持ってきた意味、それは、この曲が1曲目にあることが今回のベストアルバムにとって、これからのPerfumeにとって必要不可欠であるということ、この曲があってこその今回のベストアルバムであるということ。

 

「15年目」の「挑戦者」。

今回のエピソードを知って私が考えた、ベストアルバムにこの新曲を持ってきた意味、そして、この新曲をベストアルバムの「1曲目」に持ってきたことの意味、そういったものを自分なりにまとめてみました。

 

とりとめのない文章で、うまく表現できている自信はありませんが、このような考えを持つファンが九州の片隅にいるということが伝われば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。