約一週間ぶりにまとまった雨が降っている、こちら九州北部、おおいたの土曜日の朝です。
いよいよ梅雨入り、ということになるんでしょうか。
さて、昨日のお仕事はお休みをいただいて、かかりつけの脳神経外科で二か月に一度の診察を受けてきました。
体調に変化はなく、毎日起床後と就寝前に測定している血圧の数値も安定していて、というか、むしろやや低いといってもいいような状態で推移していることから、現在服用している降圧薬を試しに一錠減らしてみて、それでも数値に変化がなかったら(薬を減らしたところで血圧が上昇するようなことがなかったら)、今後は減らしていきましょう、ということになりました。
ということで、いつもどおりの診察を終えて週末の朝を迎えたところですが、昨日、病院の待合室で待っていたときに、ふとこんなことをブログに書いてみようという考えが頭に浮かびましたので、ご紹介したいと思います。
みなさんもご存じのことかもしれませんが、このブログのタイトルに続くブログの説明の欄(パソコンでの表示の場合)やTwitterのプロフィール欄で、私の現在の身体的状況について紹介しています。
繰り返しになりますが、ここで改めてご紹介します。
「2014年9月に脳出血(右被殻出血)を発症、左片麻痺により身体障害者2級(左上肢機能全廃、左下肢機能の著しい障害)の認定を受けました」
復帰後のLIVE会場でお会いしたみなさんはお気づきのことかもしれませんが、私の身体の状況は、一見すると見た目では障害者と気づかれにくいのですが、左半身の麻痺の影響で、歩き方が不安定なことでお分かりいただけるかと思います。
むしろ、私の障害の主たる部分は、左上肢(左腕)の障害にあるといえます。
説明の欄にあるとおり、「左上肢機能全廃」という診断を受けているということは、一言でいえば、「左手は全く機能しません=左手は全く動かせません=左手は全く使えません」ということ意味します。
分かりやすく言えば、私の生活は、手を使って行う作業は、仕事も、食事も、着替えも、入浴も、何から何まですべて右手しか使えないということです。
このブログでも以前からお伝えしているとおり、私は現在職場近くの賃貸マンションで一人暮らしをしていて、隔週の週末に実家に帰っています。ということは、右手しか使えない生活でも、一人で暮らすことはできているということになります。
もっとも、これは、私がもともと右利きで、機能しなくなったのは利き腕でない左手の方で、利き腕である右手は無傷の状態だったということが大きいといえるものです。
もし私が、利き腕である右手に麻痺を抱えてしまっていたとしたら、現在のような生活を送ることは無理でしたでしょうし、そもそも職場復帰ができていたかどうかも分かりません。
そういう意味では、私の現状は「不幸中の幸い」と言える状態なのかもしれません。
このような状況の中、職場の上司や同僚、部下のみなさんからフォローをいただきながら、みなさんのお世話になりながら、ほぼ以前と同じ仕事を続けている私ですが、職場の仲間からこんな言葉をかけていただくことがあります。
「身体がこんなに大変な状況になってしまったのに、kenchanさんは本当に明るくて、前向きですよね。私だったら、とてもそんな気持ちにはなれなかったと思いますよ。」
私はこの言葉を「誉め言葉」だと思ってありがたく受け止めさせていただいております。
→もしかしたら、この人はなんて能天気なんだろう、という思いも混じっているのかもしれませんが(苦笑)
もちろん、私もすぐにそんな前向きな気持ちになることはできなくて、将来の展望が全く見えない入院当初はうつ状態になったこともあったのですが、そんな私の心がどのように変化していったかについては、次の記事でご紹介したいと思います。
