先日、かかりつけの脳神経外科での定期診察について記事で紹介したときに、現在の私の身体的状況や免許更新のことなどを話題にしましたが、本日はタイトルに書かれてあることについて語りたいと思います。
これまでにこのブログでもお伝えしたほか、このブログの紹介文を書くスペースでもご紹介しているとおり、私は、現在、左片麻痺という後遺症のため、左半身に不自由を抱えているのですが、その中でも特に「左上肢」、すなわち左手に大きな障害を抱えています。
私の所持する障害者手帳には「左上肢機能全廃」と記載されていますが、これを分かりやすく言うと、「左手は全くと言っていいほど機能していません」ということです。
事実、私の左手(腕も指も)は自力で動かすことはほとんどできませんし、当然のことながら、いろんな動作に使用することは全くと言っていいほどできません。
幸い、筋肉が「固まって」いるわけではありませんので、右手で押したり引いたりしたら、つまり外からの力を受けたら、ほとんど制限なく動きます(いわゆる可動域制限はほとんどないという状況です)。ただ、残念なことに自律的に動かすことができないということです。
左手の機能の回復が期待できないことは、発症当初からある程度予想できていたようなのですが、それでも療法士さんが辛抱強くリハビリの指導をしてくれたおかげで、動くようにはならなくとも、「固まる」ことは防止できたということで、そのことが現在の日常生活に大いに役立っていることを実感します。
具体的に言うと、例えば、腕が固まっていると、洋服を着たり脱いだりするときにものすごく支障になるということです。この点、私は腕を自発的に動かすことはできませんが、外から力を加えると柔軟に動きますので、洋服の袖を通すときなどに困ることはあまりありません。
もっとも、私の場合は左片麻痺ということで、利き手である右手はほぼ無傷の状態でしたので、その点は非常にラッキーだったと思っています。
利き手が麻痺すると、リハビリもその後の生活も想像を絶するくらい苦労すると聞いていたので。
ただし、そんな状況の私でも、左手が使えないことで、どう頑張ってもできない動作があります。それが、タイトルにある「結ぶ」という動作です。
私自身、もともと器用ではなかったというのもあるかもしれませんが、「ひもを結ぶ」という動作は、片腕ではどうしようもないということを痛感しています。
もっとも、現在の生活では、「結ぶ」という動作を避けることで大半のことは済ませられますので、そのこと自体でストレスを感じることはあまりないのですが(職場で書類を綴りひもで綴るときなどは部下や同僚の職員に頼んでいますし)、それでも、身支度を整えているときに苦労することがひとつだけあります。
それは・・・「ネクタイを結ぶ」ことです。
ネクタイも、現在は簡単にセットすることができるものも市販されているようですが、失礼な言い方をすれば、そのようなものはどうしても質感やデザインが・・・ということもありますし、私自身、ネクタイは男性のスーツ姿の中でも、自分のセンス(個性)を発揮する数少ないアイテムであると考えて、以前から自分なりにこだわりを持っていましたので、どうしても発症前と同じように普通のネクタイを以前と同じように着用したい、と思って、自分なりに試行錯誤を繰り返した結果、現在、時間はかかりますが、右手一本でネクタイを結ぶことができるようになり、現在もそのネクタイを着用して勤務しています。
ただ、毎朝の準備にそんなに時間をかけるわけにはいかないので、なるべく短時間で準備ができるように、あらかじめある程度準備した状態でクローゼットに収納しています。
今回、あらためてベッドの上に並べてみました。
自分のセンスに自信があるわけではありませんが、こんな感じでスタンバイさせております♪
ちなみに生地はすべてSILK100%でございます(*^_^*)
みなさんにLIVE会場でお会いするときは、いわゆる「オフモード」ですから、コチラを着用した「オンモード」であることはまずはないのですが、いちおうスーツ姿で日々お仕事をしていますので、念のためご報告させていただきましたww
