8月3日に起きた中国雲南省の地震で、被災地は水不足から救援隊は泥水を沸かしてカップ麺を啜っている、というニュースが報じられていました
http://news.searchina.net/id/1539861“サーチナ『雲南省地震 被災地の「泥水ラーメン」報道に、「ウソだ、信じるな」と報じた環球網 一転して事実を認め「謝罪」=中国メディア』
中国のNHK的な存在である環球時報(環球=地球・世界の意)がこれを「嘘、デマである。信じるな」等と報じてこれを否定します
しかし現地取材に当たっていた他メディアが「事実である」と報じ続けると、環球網側が誤りを認めて謝罪したのです
謝罪を受けた他メディアは「われわれは無知の言論に対してねちねち言うつもりはない。しかし、デマの拡散が前線の物資供給状況に対する誤解を生んだ。虚偽報道は記者にとって大きな恥であり、すべてのメディアが守るべき最低ラインだ」と非難したそうです
この間わずか3時間ほど
中国は共産党の統制下で報道の自由など無いことは夙に知られていますが、『報道の自由度ランキング』というものでも日本59位・アメリカ46位に対して中国は175位と評価されているほどです
ちなみに中国の下位にはソマリア・シリア・トルクメニスタン・北朝鮮・エリトリアの5ヶ国があるだけです
そんな中国ですら報道した内容に誤りがある事に気づけば、わずか3時間で謝罪し訂正するのです
一方、どこかの国の“自称クォリティペーパー”を名乗る某新聞社は、1991年に嘘と捏造に基づいて報道した従軍慰安婦問題が、その報道の数年前には既に「嘘くさい」と信憑性に疑問が付いていたにも拘らず16回に亘って特集記事を掲載し、92年の宮沢首相訪韓時の謝罪と93年の河野官房長官談話を引き出し、その後21年間にわたって国益を損ない続け、今なお日本人に謂われない非難を向けさせています
その後には記事のソースとした吉田証言が嘘だったと本人が認めているにも関わらず、訂正も謝罪もせずに居直り続け、先日23年目にしてようやくかつての慰安婦記事が間違っていた事を認めて撤回しました
なお『謝罪はしていません』
先のランキングでは日本の59位は韓国の57位にすら劣り、前年より6位も評価を落としています
こういう新聞社がクォリティペーパーを名乗る様では、もっと低い評価でも仕方ないでしょう
( ・ω・) 「中国は3時間、朝日新聞は23年。ま、“本国”と日本の“営業所”じゃクオリティにその位の差が出るもんなんでしょう」