2011年出場予定ながら311の影響で辞退せざるを得なかったコパ・アメリカ2015チリ大会(サッカー南米選手権、欧州のユーロ選手権やアジアのアジア杯と同様の物)に、日本を招待する方針を南米サッカー連盟が確認しました
2011コパ・アメリカ優勝のウルグアイ代表
これは南米が元々12ヶ国しかなく(南米サッカー連盟に所属するのはその内10ヶ国)、大きな大会に出来ないので中米から2ヶ国を招待して12ヶ国で開催したい意向があるからです
日本代表は1999年にも特別に南北アメリカ地域以外から招待されましたが、当時のトルシエ・ジャパンは為す術なく敗れています
2011年にも招待されていたのですが先述のような事情で辞退せざるを得ず、貴重なアウェイでの強豪国とのガチ勝負の機会を失っていたのでした
これが実現すれば…
2013年 コンフェデレーションズカップ(ブラジル開催のW杯のプレ大会、日本は2011年アジア杯王者として出場資格を持つ)
2014年 ブラジルW杯(現在アジア最終予選をぶっちぎりの1位で通過中)
2015年 コパ・アメリカ チリ大会(特別招待) & アジア杯オーストラリア大会
2016年 リオデジャネイロ五輪
…と4年続けて南米遠征する事になります
先日のブラジル戦の借りはコンフェデで返すつもりでいましたが、ちょっと早いかな~とも思ってただけに4年連続で戦う可能性が出て来たのは有難いです
懸念があるとすればW杯後では現代表監督のザッケローニは契約期間切れで退任しているでしょうし、日本サッカー連盟は次は日本人監督で行きたそうな感じなのがひとつ
もう一つは同じ年にアジア杯があり、2011年同様Jリーグのスケジュールがタイトになるとか言って参加に難色を示す可能性があることです
しかし私がそんな事は許しません
先の欧州遠征でも分かった様に、日本サッカーは組織力では欧州サッカーに対抗できる事が分かりましたが、個人の力量では南米選手に未だ圧倒される段階です
1対1の勝負で南米選手と戦えるようになる事が日本サッカーの次の課題と言えるでしょう
むしろアジア杯を辞退してでもコパ・アメリカに行くべきなのです
ただ開催時期はアジア杯が1月中なのに対し、コパはおそらく夏頃と考えられるのでJリーグとの折り合いだけが問題となるでしょう
2回続けての辞退も失礼なことなので、まさか今回もって事にはならないと思いますが
( `・ω・´) 「さあ、ブラジル戦のリベンジですおっ!」