http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1347596283/
国債格付け会社であるスタンダードアンドプアーズ(S&P)が14日、韓国の国債信用等級をA→A+に一段階上げたそうです
先月27日のムーディースがA1→Aa3に、今月6日のフィッチがA+→ AA-と上げたのに続いて3大国債格付け会社とも韓国債を上向きに格付け評価したことになります
例えば
先日うなぎが絶滅危惧種に指定され、うなぎの市場価格の高騰が懸念される、というニュースがありました
あなたがうなぎの養殖業者だとしたら卸価格が上がる事を喜ぶか、稚魚の価格が上がる事を嘆くかするでしょう
一方で今まで謎とされていたうなぎの生態の研究が進み、そう遠くない将来完全養殖も不可能ではないと考えられています
では、あなたがうなぎの研究者/機関とパイプを持っていて1ヶ月後に完全養殖の技術が完成すると知っていたらどうなるでしょう?
1ヶ月後にはうなぎの価格は暴落する可能性が高いのですから、高値の今の内に売り払ってしまうでしょう
むしろ「うなぎの価格は今後天井知らずに高騰していく」と噂を流し、価格を釣り上げて売り抜けを図る事も有り得るでしょう
株とか金融の世界でこれをやるとインサイダーとか風説の流布・独占禁止法違反等の犯罪になるんですが、何故か格付け会社はこの罪に問われる事がありません
つまりマスコミとか業界団体が「○○の経済は絶好調!」「安全安心の○○国債」「投資するなら格付けの上がった○○国債」という時は『彼らが』その国債や株を『売り抜けたい』と思ってると考えて間違いありません
これってある意味、死刑囚が執行直前の最後の食事に好きな物を食べさせて貰えるのと同じでしょう(日本の場合はいつもと同じ朝食を出した後いきなり「さあ、行こうか♡」となりますが)
( ・ω・) 「トランプのババ抜きでも、相手にババを引かせようと手札の1枚だけ出っ張らせて置いたりしますね」