今日の昼、オクを覗いていたらこんな出物がありました
※画像は同型機ユーザー様ブログより拝借
大型シュミットカセグレン式望遠鏡です
口径が254mm(10in)、重量が40kgにも達する超大物です
自動導入や追従装置はもちろん、GPSも付いてて経緯も自動的に測ってくれる凄い奴です
定価で5~60万円はする代物です
それがオクの初期設定価格で何と
1,000円スタート!
理由はジャンク品だからです
パーツが欠品だらけで、まともに揃ってるのは鏡筒本体とフォーク型架台に三脚というガワだけで、制御用のコントローラーや接眼レンズを取りつける為のパーツ類が尽く無く
これだけでは使い物にならない文字通りのジャンクなのです
車で言うと、ボディは割とキレイなもののエンジンとタイヤとハンドルが付いていない10年落ちの中古車みたいな物です
ちょっと調べたら、おそらく配送費用だけで1万円近くかかり、足りないパーツを純正品で取り寄せたら30万円くらい掛かりそうでした
これは論外としても、制御系は諦め手動で動かすだけ+眼視専用(又はカメラ接続)で運用する分には2,3万円程度の費用で済むかもしれません
素人に毛の生えたアマチュアレベルの天文ファンには過ぎた器材なのは確実です(素人どころか鏡筒は1本持ってるものの、まだ架台+三脚が無い為一度も星を観察していない私ですw)
近所の公園に持ちだすのも苦労するでしょうから、下手をすると2,3回くらいしか使わないかもしれません
それでもちょっと欲しがってるのは、これをレストアする段階で望遠鏡を扱うスキルが飛躍的に身に付きそうだからです
展示処分品とはいえ、新品の物を一か八か改造するような根性は私にはありませんが、数千円で入手したガラクタなら思い切ってできるでしょう
というか三脚だけでも1万以下なら買う価値があります
締め切りまであと5日あり、同じような事を考える人もいるでしょうから値上がりは必至です
1万円を超えたらすっきり諦めますが、さあどうなるでしょう
( ・ω・) 「朝方は晴れてても夕方~夜になると曇って雨も降りだしたりしてて、まだ一回も使ってません」