失敗をしない人間は3種類しかいない。生まれなかった人間、何もしない人間、もう死んだ人間だ。
立派な名言です
ですが発言者の人格が伴っていなければ何の意味もありません
これを言ったのはバイロン・アルデマ・モレノ・ルアレス
というよりモレノ主審と言った方が憶えてる人もいるかもしれません
2002年サッカー日韓W杯の公式審判員で、決勝トーナメント イタリア-韓国戦の笛を吹きました
その試合での主な出来事を列挙してみましょう
・試合開始5分も経たない早々に不可解なPKの判定
※ただし安貞桓(アン・ジョンファン)PK外す
・ザンブロッタの臀部にスパイクを刺す(ザンブロッタ負傷で後半27分に退場、その後の検査で全治3ヶ月と判明。ノーファウル)
・FWヴィエリへのひじ鉄がノーファウル
・トンマージの足へのスパイク蹴りがノーファウル
・トッティへの膝蹴りがノーファウル
・デルピエロに対して(後半4分、韓国ゴールエリア付近でのボールの奪い合い時にデルピエロの足が引っかかったことに怒ったのか)ボールそっちのけで右顔面に左肘打ちの意図的な報復攻撃。FIFAのルールでは通常はレッドカードである。イエローカードでもその韓国選手はその試合で1枚イエローをもらっていたので退場にならなければならないはずである。
・李天秀(イ・チョンス)がマルディーニの後頭部に故意に蹴り入れ(プロレスラーも顔負けの強烈な延髄蹴り。しかもボールのないところで。蹴った本人も故意だったと暴露。ノーホイッスル)
李天秀の後のコメント「マルディーニがクリアしようとスライディングした時に、“これは天が下さった機会だ”と思い、俺は思いっきり蹴った。そして叫んだ。
“うちの選手達に触れるなイタリア人!”
もう一度やってしまおうとしたが、審判が見ているので我慢した。
マルディーニはぼーっとしていた。 確かに俺は足元でマルディーニの頭を蹴った。しかしそれは選手生命に差し支えない、 ただ脅威を与える事が目的の高度の反則技術だった」
※ちなみに現在、大宮アルディージャ所属
・トンマージ、左右のラリアットの連続攻撃で倒れる(もちろんノーファウル)
・ココ、前半42分にユ・サンチョルの左肘打ちで血まみれ
・イタリアの正当なゴールが取り消される(延長時、トンマージは相手DFと並んでいたにもかかわらずオフサイド判定で勝利を剥奪される。)
・トッティ、延長後半8分にドリブル突破して韓国ペナルティーエリア内まで入った際に韓国選手に明らかに倒されたのに、なぜか、ソン・ジョングクにイエローも出ず(PKにならず)、あるいはノーファウルにならず、トッティのシミュレーション ダイビングだと判定され、トッティが退場させられる
・結果は延長1-2で韓国勝利
この試合のジャッジングは、ワールドカップの10大誤審の6位と7位に選定されているほど酷いものでした
イタリアや主に韓国と対戦した国の訴えによりFIFAは調査に乗り出しますが、その結果2002FIFAワールドカップでの同審判の規律違反はなかったと発表しました
しかしその後、何故かFIFAは理由の明示なしにモレノを国際審判リストから除名したのでした
この試合での不可解な判定(というより02大会での韓国の関わった全試合)で囁かれているのが某国による同審判の買収疑惑です
証拠は何もありませんが、もし出てしまったらFIFAもW杯サッカーも吹っ飛んでしまいますからそんな証拠は闇に葬られてしまったでしょう
本来は日本単独での開催でほぼ決まっていた筈の02大会が、当時FIFAの副会長だった鄭夢準(チョン・モンジュン、現代財閥創業者の鄭周永の六男)の豊富な資金力で前代未聞の日韓共催となった経緯を考えればなんとなく想像できるでしょう
ちなみに当時の日本国首相は宮沢喜一氏で、共催を渋るJFAに圧力を掛けてこれを実現しました
これも不思議な話ですが、昨今の民主党議員に続出する外国人からの不正献金をみると理由が想像できる話です
さらに言うと韓国単独での開催は時間・資金・社会基盤的に不可能であり(1都市で開催される五輪と違いW杯は世界中から訪れる観戦客を国中に移動させ宿泊させなければならない)、スタジアム建設の費用が捻出できず共催すら危ぶまれ「アンタラ、何でW杯開催に立候補したの?」と言われる始末でしたが、共催に応じた隣国が建設費用を貸して何とか間に合わせたという事情もあります
当時の日本は阪神淡路大震災からの復興やバブル崩壊の失われた10年の真っただ中にあって(現在も絶賛継続中!)、そんな余裕がどこにあったという状況だったのですがね・・・
はっ!?そう言えば先日も700億ドル(約5.3兆円)のスワップ協定を結んでたな(もうやだ、この国…)
当然ですがその貸した費用は返済されていません(返す気もないようです)
日本では大成功のように(マスコミにより)喧伝された日韓共催W杯の実情の一端ですが、この大会で韓国の素顔を知って嫌韓になったという人が多いのも事実です
宮沢首相はこの共催は日韓の相互理解を深めるきっかけになる云々等と言っていたようですが、確かに役立ったようですw
ちなみにモレノ氏
2010年にヘロイン6.2キロ(末端価格40万ドル=約3000万円相当)を米国に持ち込もうとして逮捕、起訴され懲役30ヶ月の判決を受けたそうです
こういうのをKの法則と言うそうです