病気の説明としては血液を送り出すポンプである心臓の、逆流防止の役目を担っているのがこうした弁で心臓には4つ存在します

身体から上下大静脈を通って帰ってくる血液→右心房→三尖弁→右心室→肺動脈弁→肺動脈→肺で二酸化炭素と酸素交換ウマー→肺静脈→左心房→僧帽弁→左心室→大動脈弁→大動脈で身体中へGO!
↑
ここ!!
この弁の機能に問題が生じると身体中に血液を送る量が減少してしまうのです
武田さんは通常3つある大動脈弁の弁尖が生まれつき2つしかなかったらしく、弁置換という位だから人工弁に取り換えたのでしょう

画像は拾い物:ほんとに人工物じゃん…
尖弁が2つしかないと云ってもそれで充分機能してるならまあ問題は無いのですが、やはり年を取ってくると病気のリスクは高まるようです
武田さんはヘビースモーカーだったらしく、これもリスクを高めた要因だったのでしょう
人工弁に替えると死ぬまで大量の薬を飲み続けなきゃなりません(血管内に人工物がある為血栓ができ易く、それが心筋梗塞や脳梗塞の原因になる為)
こういう病気はなるまで想像し難いものの、なってからでは手遅れです
※痛んだ部分が自然治癒することはないので交換しなければならず、元通りに回復することは難しいという意味で
30を超えたら数年に一度でも良いから人間ドッグ行きましょう
勤め先の健康診断なんかでD判定が出てたら軽く考えてると痛い目みるよ?